2022年5月21日土曜日

エコーチェンバー

安倍は大嫌いだし、自民党という責任政党が、泥沼の金融緩和に日本を陥れたのは大きな問題だけど、反安倍的なワードでネット検索すると、主にツイッターとかで、れいわ新選組とか、共産党支持のツイート集に巡り合う。 乙武洋匡さんが、岸田総理はそんなに悪くない、という発言まで、やり玉に挙げられる。 そこは違うんじゃないか? 日本が土俵際まで追い詰められて、もう泥沼の金融緩和からの脱却の道筋さえ不確かになったのは確かだが、そこでもう諦めて、いやいや、そもそも土俵なんか関係ねーから!みたいな論調に走るのって、無責任じゃねーか? 山本太郎が掲げてる政策って、政治学的にいうとまさに全体主義そのもので、全然新しくもなにもない。 そこに多くの有権者が魅了されてしまうのって、単純に歴史とか政治学を勉強してない証拠だし、マスコミもそういうことを報道しない。 勉強しようと思えば勉強できることを、勉強しないで偽物の新しさに走るのは、日本人の民度の問題だと思う。

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