昨日の日経新聞のコラム(?)で、要するに大卒のほうが教育費込みで考えてもコスパいい、みたいなことを東北大学の教授が書いていたが、そりゃあそうだろうよ。そもそも日本の社会全体が特に就職において高卒より大卒を優遇するように出来てんだから。と、いうかそれ以前の話として、頭くるからあまり真面目に読めないが、どういうデータの取り方をしたのかはよく分からないが、そもそものデータの取り方として、大卒でちゃんと就職して定年まで働いた人を前提として調査しているフシがある。大学に行って、環境に適応できずにかえって俺みたいに働けなくなった人間を最初からデータから外している(ように見える)。そりゃあ、大卒のほうがコスパよく見えるだろうよ。っていうか、それ以前の話として、大学で勉強することの価値を、すべてとは言わないが、金銭的価値に置き換えよう、という発想が気に入らない。それはともかく、データの取り方の恣意性にはよほど注意しないといけない。自分はもちろん統計学に詳しいわけではないが、データに騙されないために気をつけなければいけない注意点を、わかりやすく解説した本として、ちくま新書の「ニュースの数字をどう読むか ー統計にだまされないための22章」を挙げておきます。