ああ、そういうことか(゚∀゚)! (再掲)

やっぱ 松原先生は 超絶天才だわ。 287ページで、 「これは 資金貸借の面で 貯蓄のうち 国内の民間では 使い切れなかった 貯蓄・投資 差額が、 財政赤字(G-T)分を 政府へ、貿易黒字(X-M)分を 海外に貸し付けていると 読めます。」 と書かれてあり、 後半が 対外純資産になることは 自分も理解していたが、 前半の 国内の民間では 使い切れなかった 貯蓄・投資 差額を、 政府に貸し付けていて、それが 財政赤字になる、という のは、 納得するまで少し 時間がかかったが、 指摘されてみれば、 ああ、そうか!!!! という感じ。 マジで 蒙を啓かれた思い。 さらに、松原先生は、 262ページで 「企業は (・・・)投資が貯蓄を 上回るという 健全な状態に 戻れば、財政赤字は 自動的に解消 されるのです。」 とまで 書いている。 納得するまで少し時間が かかったが、 眉唾ものの エセ経済学者はともかく、 まともな 経済学者で こんなことを 主張する人には 初めて 出くわした。 やっぱ 松原先生はガチの天才だわ。  

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