20世紀の政治理論@宇都宮大学 令和3年度

山岡龍一先生の 面接授業でした。 ハンナ・アーレントの 「人間の条件」 (ちくま学芸文庫) を かなり前に 読んでいて、かなり 気になっていたことなので、 授業中に 山岡先生に 聞いてみた。  神ならぬ 人間が、人間を 赦しうるのか? と。 先生は、 「神が 人間を赦すのだから、 人間も 人間を赦すのは 当然だ。」 と 即答されました。 成績のほうは、 講義で色々な 政治理論が紹介されたものの、 全体として 話の筋が見えなかったので、 すげえ テキトーな レポートしか書けなかったのだが、 「日本語の文章の書き方を 学んだほうがいい。」 みたいに ボロカスに講評されて レポートが返ってきた けれども、 単位はBが来た。 あくまで経験上、 山岡先生は なんだかんだで 単位くれる。 ちゃんとレポート書いて、 授業も積極的に受ける姿勢を 見せれば。

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