細かい疑問点を、
ちょくちょく
放送大学
群馬学習センターに電話して
問い合わせるんだけど、
基本
いやがらずに
教えてくれるのが
ありがたい。
たまに、
それは
冊子に書いてあります、みたいな
塩対応の時もあるけど、
それは
結構レア。
こっちが調べればわかることでも、
基本
丁寧に対応してくれる。
いいね〜、この
懐の深さ。
安心するよね。
やっぱ
運営費の6割が
国から出されているだけあって、
普通の私立大学ではない。
実際、
群馬学習センターは、これは
図書館か?
というくらい立派な建物で、
中も
広々としています。
で、慶応SFCの学事のことを
思い出すけど、
アイツらは
とにかく酷い。
何を聞いても、
「ネットに書いてあるでしょ?」
で
門前払いされる。
こっちとしちゃーさー
わかんねーから
聞いてんだろーが!
って
言いたくなる。
窓口まで
直に出向いても、
パソコン叩いてるだけで、
こっちを
見ようともしない。
あそこはほんとに
学事からして冷血だよ。
絶望感と徒労感に
打ちひしがれる。
慶応SFCの学事って、
卒業生がそのまま
就職したりするから、
(今はどうか分からないが)
慶応SFC特有の、
能無しのくせに
思い上がった
選民思想に凝り固まった
連中だからね。
あれはヤバい。
よほど
神経が図太い人間じゃないと
慶応SFCでは
生きていけない。
知り合いの彼女なんか、
ウェブ上で
履修申告してんのに、
学事がミスって
あれ?
こんな授業申し込んでないのに、って
ことが
実際にあったからね。
ほんと
ふざけてるよ。
大学3年目の
5月に
錯乱して
措置入院くらって
1年半休学したのに、
よくまた
あんな
ストレスフルな環境に戻って、
そっから
33単位取ったよね。
ちょっと
我ながら
信じられない。
・・・ちょっとまた
蒸し返しになっちゃうけど、
下手に
単位取ったから、
親が
塩漬けモードに
突入して、
もう
これ以上
単位取れねーって
言ってんのに、
見て見ぬふりして、
無駄に
除籍寸前まで行って
ようやく
中退した。
あの頃は
ほんとに心臓マヒ
起こすんじゃないか?
っていうくらい
酷い悪夢を
ほぼ毎日見ていた。
そっから
さらに
中大通教を5年やって、
(ちなみに、その時
慶応SFCで取った91単位が
中大で40単位に
換算された。
切ない。
(´;ω;`)
)
英語以外の単位が1つも取れず、
もういい!って
言ってんのに、親が
大卒に拘って、
(神もホトケもない!)
放送大学入って
ようやく
負の連鎖から
抜け出した。
自分で書いてて
気が遠くなる。
1. 序論:『それから』に映し出される明治期の近代化 本稿は、夏目漱石の小説『それから』を題材に、日本の近代化がもたらした状況と、それが個人の経験に与えた影響について考察するものである。特に、経済的豊かさが生み出す「自家特有の世界」への耽溺と、それが最終的に経済の論理に絡め取られていく過程、そしてテオドール・W・アドルノが指摘する、社会の合理化と精神世界における非合理への慰めを求める人々の傾向を、作品を通して分析する。 日本の明治時代(1868-1912年)は、長きにわたる鎖国状態を経て、1853年の黒船来航を契機に世界と対峙し、驚くべき速度で西洋の制度や文化を取り入れ、「近代国家」への道を歩んだ画期的な時代である 。この時期には、鉄道、郵便局、小学校、電気、博物館、図書館、銀行、病院、ホテルといった現代の基盤となるインフラや制度が次々と整備された 。政府は「富国強兵」や「殖産興業」といった政策を推進し、工場、兵舎、鉄道駅舎などの建設を奨励した。また、廃藩置県や憲法制定といった統治制度の変更に伴い、官庁舎や裁判所、監獄などが建設され、教育制度の導入は学校や博物館の整備を促した 。 西洋化の影響は日常生活にも深く浸透した。住宅様式においては、外国人居留地を起点に西洋館が普及し、やがて庶民の住宅にも椅子式の生活スタイルが段階的に浸透した 。食文化においても、仏教の影響で長らく禁じられていた肉食が解禁され、西洋列強との競争意識から日本人の体格向上と体力増強が期待された 。洋食は都市部の富裕層を中心に広まり、カレーライスやオムライス、ハヤシライスといった日本独自の洋食が定着した 。大正ロマン期(1912-1926年)には、西洋文化と日本独自の文化が融合し、「モガ」や「モボ」と呼ばれる若者たちが洋装に身を包み、カフェで音楽や映画を楽しむ「自由でおしゃれな空気」が醸成された 。経済面では、明治後期から軽工業が発展し、日露戦争前後には鉄鋼や船舶などの重工業が急速に発展し、日本の近代化を加速させた 。第一次世界大戦期には工業生産が飛躍的に増大し、輸出が輸入を上回る好景気を享受した 。 『それから』(1909年発表)は、夏目漱石の「前期三部作」の二作目にあたり、急速な近代化が進む日本を背景に、個人の欲望と社会規範の...
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