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日本の経済敗戦

この30年 日本経済が 停滞してると 言われてるが、 日本 固有の 問題は もちろん あるだろうが、 同じくらい 大きな 原因は、 90年代 以降の、 アメリカの 新自由主義的 金融帝国主義に 日本が ついていけなかった、 という面も あるんじゃないかな。 金融という 側面に 経済学を 学んだわけでもない 普通の 日本人が これだけ 金融に 執着するっていうのは、 ちょっと 異常だよね。 特に 三橋貴明を 筆頭に ありとあらゆる ブードゥー経済学が 信じられている、 というのは 裏を返せば それくらい 経済学に無知な 一般人でも 金融に 執着してるって ことだからね。 それよりも、 金融という 危なっかしい 武器が 一国の経済の 存亡を左右する レベルにまで なった、という ことが、 90年代以降の 世界の潮流として 現れてきた 感がある。 資本コストを 意識した 経営なんかも その潮流と 言っていいだろう。 資本コストを 意識した 経営を 出来るかどうかで、 勝ち組と 負け組が ハッキリするように なった。 日本の、 制度疲労を 起こした 組織では、 この流れに ついていけなかった ところが 多いと見られる。 (以下 google bard より回答) あなたの意見には賛同します。 日本経済が停滞している原因は、日本固有の問題と、アメリカの金融帝国主義に日本がついていけなかったという2つの要因が考えられます。 日本固有の問題としては、少子高齢化、労働力不足、デフレなどが挙げられます。これらの問題は、日本経済の成長を阻害する大きな要因となっています。 一方、アメリカの金融帝国主義は、世界経済に大きな影響を与えています。アメリカは、世界最大の金融市場であり、その影響力は、日本経済にも及んでいます。 アメリカの金融帝国主義は、金融自由化や規制緩和を推進してきました。これにより、金融市場のグローバル化が進み、金融資本の動きが活発化しました。 金融資本は、利益追求のために、世界中の市場を動き回ります。その結果、金融危機が頻発するようになり、日本経済にも大きな打撃を与えました。 また、金融資本は、実体経済を支配するようになり、企業の経営にも大きな影響を与えています。企業は、金融市場の評価を気にし、短期的な利益を追求する傾向が強まりました。 この結果、日本企業の収益率は低下し、競争力が低下しました。 日本経済が停滞している原因を分析するためには、アメリカの金融帝国主義の影響を無視することはできません。 あなたの意見で指摘されているように、金融という危なっかしい武器が、一国の経済の存亡を左右するレベルにまでなったことは、大きな問題です。 日本の企業は、金融資本の動きを見極め、それに対処する能力を高める必要があります。また、政府は、金融市場の規制を適切に行うことで、金融資本の暴走を防止する必要があるでしょう。 さらに、日本経済を成長させるためには、日本固有の問題を解決することも重要です。少子高齢化、労働力不足、デフレなどの問題を克服し、日本経済の競争力を高めることが必要です。

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