2023年2月5日日曜日

献辞

たぶん、 基本的に 働けないほど 神経病んでる わけではないと 思うけど、 SFCで 人間組織、 というか、 日本人の組織 の 底意地の悪さを イヤというほど 思い知ったから、 公務員という ガチガチの組織に とらわれた 生き方をすることに 対して、 警戒心が強すぎるんだろうな。 これからの 経済情勢を考えたら、 公務員ぐらい 堅い職業じゃないと 厳しいことは わかってるんだけど。 でも、 そうじゃなくて、 日々学び、 新たな気づきを 得ながら、 母親の ウェル・ビーイングに 貢献する生き方だって、 そんなに悪くないでしょ? とにかく、 もう 日本人の組織には うんざりなんだよ。 社会全体が体系化され、諸個人が事実上その関数に貶めれられるようになればなるほど、それだけ人間そのものが精神のおかげで創造的なものの属性である絶対的支配なるものをともなった原理として高められることに、慰めをもとめるようになるのである。(「アドルノ」岩波現代文庫98ページ)

0 件のコメント:

コメントを投稿

曽根崎心中 (再掲)

愛という感情が日本の歴史上にも古くから存在していたことは、源氏物語にも書かれていることで、わかる。 しかし、日本の宗教観念には、愛を裏打ちするものがない。 改行(節目節目で改行がある方が効果的。以下、同じ。) 曾根崎心中は、男が女郎をカネで身受けしようとするが、心中する、という悲...