2022年9月4日日曜日

デモクラシーとリベラリズム(再掲)

では、なぜシュミットはナチスの御用学者という隘路に陥ってしまったかというと、民族の同一性にこだわり過ぎたからだと。 同一性を強調するのがデモクラシーだが、差異を重視するのが、リベラリズムだそうです。 政治的、文化的多元主義というのは語義上リベラリズムだが、それは決められない政治にも繋がる。 しかし、少なくとも民主主義社会において決断をするには、国民からの支持が必要だが、それは同一性を強要し、多様な差異を隠蔽することにも繋がる。

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賢い人工知能は手段を選ばないらしい。

今朝の 日経新聞に そんなことが 書いてありました。 やっぱりね、 人間が 作り出したものだから、 なんていうか、 ホムンクルスみたいな もんなのかな。 賢い人工知能ってのは、 目的達成のためなら、 ほんとに 手段を選ばないらしいね。 逆に 怖いよね...