2024年1月1日月曜日

ライフプランニング

姉もどうやら マトモな 人間になったし、 俺も 仕上がってきたから、 今年こそ 高崎市役所に 応募するか、と 思っても、 正直 そこまで しなきゃいけないのか? という気になってしまう。 俺は そういう風に プログラミングされてない、 いや、言い方を変えれば、 俺は 自分自身を そういう風に プログラムしてない。 小林家の呪縛から 抜け出して、 充実した人生を 送るところまでは 考えたが、 その先のことまで 考えて 行動してない。 そんな事態 想定すらしていない。 高校生のときに 深刻なウツになったとき、 青写真と燃料は 調達したが、 それが達成された後の ことまで 考えてない。 でも、それって そんなに 不健康かな? プロテスタンティズムだって、 予定説ってやつで、 最後の審判で救われるか どうかは 神さま以外誰にも わからないし、既に 決まっていることだ、と 言ってるけど、でも 自堕落に生きるんじゃなくて、 精一杯 働いて富を蓄積しましょう、っていう 教義でしょ? 彼らはそういうメンタリティーで 富の蓄積を肯定してる わけじゃん。 俺は 現世で目標を自分自身に プログラミングしたけど、 彼らは 目標を死んだ後に 設定してるってだけの 違いじゃないか。 それが何か問題なのか? いわゆる 「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」っていう マックス・ウェーバーの立てた 定説だけどさ、 あらためて やっぱり 説得力あると思うんだよね。 放送大学で アジア史とかいろいろ 勉強してて、 近世までアジアのほうが 優位に立ってたのに、 ヨーロッパが世界を支配した 力の源って、もちろん メンタリティーの問題だけじゃないけど、 やっぱりこういう モノの考え方の違いって 大きいと思う。

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