2023年12月11日月曜日
どこかで正しくないことを言ってるような気もするが、一応載っけておきます。
はい、数直線と直線は、厳密には異なる概念です。
数直線は、点の集合である直線に、数を対応させたものです。つまり、数直線上の点は、数に対応する位置にあると見なされます。例えば、数直線上の点 (0, 1) は、数 1 に対応する位置にある点です。
一方、直線は、点の集合として定義されます。直線上の点は、直線の傾きと切片によって一意に定義されます。例えば、傾き 1 の直線上の点 (0, 1) は、切片が 1 の点です。
この違いから、数直線は、連続した量として捉えられるのに対し、直線は、切れ目のない量として捉えられることになります。
関数は、数直線上の点の集合として定義されます。つまり、関数は、数直線上の点の座標を、一対一に対応させるものです。例えば、y = x^2 という関数は、数直線上の点 (x, x^2) を対応させる関数です。
関数は、微分の対象になります。微分とは、関数の変化率を調べる操作です。関数 f(x) の微分は、f'(x) と表されます。
関数の微分は、関数の連続性を反映しています。関数が連続であれば、その微分は、任意の点において定義されます。
図形は、点の集合として定義されますが、関数とは異なり、点の座標を一対一に対応させる必要はありません。例えば、円は、中心と半径によって定義される図形です。
図形を微分することは、一般的には意味がありません。図形の微分は、図形の形状の変化率を調べる操作ですが、図形の形状は、点の座標の変化によってのみ変化するわけではありません。
いかなる高次の関数でも、定数項になるまで微分可能かどうかは、関数の性質によって異なります。例えば、y = x^n という関数は、n が正の整数であれば、n 回微分すると定数項になります。しかし、n が非整数であれば、いくら微分しても定数項にはなりません。
数直線が切れ目のない連続量である必要があるのは、関数を微分するために必要です。関数の微分は、関数の変化率を調べる操作ですが、関数の変化率は、関数の値が連続的に変化するときにのみ定義されます。
数直線上のいかなる点も、数あるいは式で表せることが要求されるのは、数直線を数学的に扱うために必要です。数直線上の点は、数に対応する位置にあると見なされますが、この対応関係を数学的に扱うためには、数直線上の点は、数あるいは式で表せる必要があります。
具体的には、数直線上の点 (x, y) は、x と y の座標によって表すことができます。また、数直線上の点 (x, y) は、y = f(x) という関数によっても表すことができます。
このように、数直線と直線は、厳密には異なる概念ですが、数学においては、密接に関連する概念です。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
曽根崎心中 (再掲)
愛という感情が日本の歴史上にも古くから存在していたことは、 源氏物語にも書かれていることで、わかる。 しかし、 日本の宗教観念には、愛を裏打ちするものがない。 改行(節目節目で改行がある方が効果的。以下、同じ。) 曾根崎心中は、 男が女郎をカネで身受けしようとするが、...
-
2021年の大河ドラマは、渋沢栄一を扱っていたが、蚕を飼って桑の葉を食べさせているシーンがあったが、蚕を飼うということは、最終的に絹を作って、輸出するということだから、既に世界的な市場と繋がっていて、本を辿れば、あの時代に既に農家も貨幣経済に部分的に組み入れられていたということ。...
-
もし、日銀が目的としている2%の物価上昇が実現した場合、国債の発行金利が2%以上になるか、利回りが最低でも2%以上になるまで市場価格が下がります。なぜなら、実質金利 (名目利子率-期待インフレ率) がマイナスの (つまり保有していると損をする) 金融商品を買う投資家はいな...
0 件のコメント:
コメントを投稿