放送大学は
ド文系人間の自分には
楽園。
歴史・哲学・文学・政治学・語学・経済学・・・
なんても学べる。
こんなに
なんでも学べる大学
他にあるわけない。
しかも、とにかく
学費が安い。
一応私立大学だけど、
国から運営費6割も出してもらってるらしいから、
授業料がとにかく安い。
面接授業の旅費はかかるが。
それに、年齢層高めで、
みんな
授業受けたくて来てるし、
よそ者が来ても
馬鹿な若者みたいに
露骨に反応しないのがいいね。
SFCに復学して
最初の学期、
新入生に
「何回生ですか?」って
しつこく訊かれて、テメエ
俺がどんな苦労して
ここに座ってると
思ってんだ
この野郎!
って内心ブチキレたけど、
適当に誤魔化した。
病気になる直前だけど、
サッカーサークルの新入生で
丹羽っていうガキが、
会って数時間で
「生理的に合わない」とか
ほざきやがって、
キレるというより
慶応生のモラルってどうなってんの?
と
呆れたけど、
そんなイチイチお互いを
監視してるような環境で
新しいものなんて
生まれるわけなくね?
きっちり4年間で
就職して卒業しなかったら、途端に
ヤバい人あつかい
されるようじゃさ、
なんもできねーじゃん。
しかも、4年間のうち
純粋に学業に専念できる期間なんて、
就活除いたら
どれだけあるっていうんだよ?
2年生になって
ようやく
自分のやりたい方向性が
見えてきたと思ったら、
もう
就活だろ?
どんな
天才だったら
革新的なこと生み出せるんだよ?
ビリギャルの
小林さやかさんが、
だいぶ前に
池上さんと対談してるネット記事があって、
GDPのことを
出た!横文字!ってリアクションしてた。
あなた総合政策学部卒業したんだよね?
経済のこと一切勉強しないで卒業したの?と
同じ総合政策学部を9年いて
中退した自分には、
どういう単位の取り方をしたら
そういう
状態になるのか全く理解できなかった。
あのひと結局
海外のええとこの大学院行って
教育学の修士号かなんか取ったらしいけど、
結局
単なる金持ちじゃん。
まあ俺にはそんな器用さは
微塵もないので、
放送大学で
やりたいようにやらせてもらうでござる。
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1. 序論:『それから』に映し出される明治期の近代化 本稿は、夏目漱石の小説『それから』を題材に、日本の近代化がもたらした状況と、それが個人の経験に与えた影響について考察するものである。特に、経済的豊かさが生み出す「自家特有の世界」への耽溺と、それが最終的に経済の論理に絡め取られていく過程、そしてテオドール・W・アドルノが指摘する、社会の合理化と精神世界における非合理への慰めを求める人々の傾向を、作品を通して分析する。 日本の明治時代(1868-1912年)は、長きにわたる鎖国状態を経て、1853年の黒船来航を契機に世界と対峙し、驚くべき速度で西洋の制度や文化を取り入れ、「近代国家」への道を歩んだ画期的な時代である 。この時期には、鉄道、郵便局、小学校、電気、博物館、図書館、銀行、病院、ホテルといった現代の基盤となるインフラや制度が次々と整備された 。政府は「富国強兵」や「殖産興業」といった政策を推進し、工場、兵舎、鉄道駅舎などの建設を奨励した。また、廃藩置県や憲法制定といった統治制度の変更に伴い、官庁舎や裁判所、監獄などが建設され、教育制度の導入は学校や博物館の整備を促した 。 西洋化の影響は日常生活にも深く浸透した。住宅様式においては、外国人居留地を起点に西洋館が普及し、やがて庶民の住宅にも椅子式の生活スタイルが段階的に浸透した 。食文化においても、仏教の影響で長らく禁じられていた肉食が解禁され、西洋列強との競争意識から日本人の体格向上と体力増強が期待された 。洋食は都市部の富裕層を中心に広まり、カレーライスやオムライス、ハヤシライスといった日本独自の洋食が定着した 。大正ロマン期(1912-1926年)には、西洋文化と日本独自の文化が融合し、「モガ」や「モボ」と呼ばれる若者たちが洋装に身を包み、カフェで音楽や映画を楽しむ「自由でおしゃれな空気」が醸成された 。経済面では、明治後期から軽工業が発展し、日露戦争前後には鉄鋼や船舶などの重工業が急速に発展し、日本の近代化を加速させた 。第一次世界大戦期には工業生産が飛躍的に増大し、輸出が輸入を上回る好景気を享受した 。 『それから』(1909年発表)は、夏目漱石の「前期三部作」の二作目にあたり、急速な近代化が進む日本を背景に、個人の欲望と社会規範の...
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