2023年11月14日火曜日
今日も秋空
母親も
要介護3で、
俺も
精神障害者2級で、
介護保険と
傷害保険で
ヘルパーさんが
毎日来て
飯つくってくれて
掃除もしてくれるんだが、
正直
本人たちは
どう見ても
そんなに重症ではない。
確かに、
母親も脳梗塞を発症したとはいえ、
(俺が)
早期発見したから、
症状は軽い。
俺自身、いかに
20年前に
措置入院を食らったとはいえ、
薬は確かに
必需品だが、
至ってヘルシーだ。
しかし、思い返してみれば、
幼少期から、
小林家というのは
毎日が
非常事態、
とても
安らぎの場所ではなかった。
むしろ
針のむしろだった。
母親も外面がいいから
傍目から見れば
恵まれた家庭だっただろうが、
母親が
心を閉ざしているから、
父親がいくら
稼いでも、
それを相殺して余りあるほど、
小林家というのは
毎日が非常事態だったのだ。
ここ最近は、ほんとに
お互い心安らかに暮らしているが、
こうやって完全に
平穏な暮らしを出来るまでには、
本当に
長い道のりだった。
母親は、
息子(俺)が
働いてお金を稼ぐことよりも、
勉強して
学問のある人間になることのほうが、
遥かに嬉しいのだ。
俺自身、勉強は好きだ。
(理数系はまったくワカランが。)
それは、母親自身
都立日比谷高校出身というのも
影響している。
姉は姉で、一緒に暮らしていた頃は
モラルハザードが酷いものだったが、
いまは
結婚して出て行って、子供も出来たから、
じぃじばぁば
愛してる、なんていう
どの口が言ってんだ?と
突っ込みたくなるような
おべんちゃらを言っている。
とにかく、いまの小林家は
平和だ。
この平和に至るまでに
俺自身、他人には想像を絶するほどの
苦労をしながら
貢献してきたのだ。
だから、立派に
今の
安閑たる生活を享受して
許されるのだ。
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