2023年11月12日日曜日

歴史は繰り返さないが、韻を踏む。

杉田水脈にしても、 百田尚樹にしても、 こういう奴らがウケるのって、 やっぱり経済的に苦しい、 先が見えないって ことなんだろうな。 歴史的に見れば、 日本人は何回 同じことを繰り返せば 自分を見る目を 持てるようになるんだろう? としか思わないけど。 タモリが、時代診断として、 今の日本を 戦前と評したのは、 慧眼かも知れない。 まあ、こんなこと言ったところで、 自分の信じたいことしか 信じようとしない連中には 馬耳東風どころか、 憎悪の対象にされる だけなんだが。 奇しくも、 いま ドイツ近現代史の面接授業の真っ最中だから、 余計に そう感じるんだろうが。 それにしても、 北村晴男ってのは、 弁護士のクセに馬鹿だな。 極右政党に名前貸しちゃダメだろ。 反知性主義者は、 知的権威に弱いんだよ。 弁護士がお墨付きを与えた!って。 ああ見えて、そもそも出たがりなんじゃないのか?

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曽根崎心中 (再掲)

愛という感情が日本の歴史上にも古くから存在していたことは、 源氏物語にも書かれていることで、わかる。 しかし、 日本の宗教観念には、愛を裏打ちするものがない。 改行(節目節目で改行がある方が効果的。以下、同じ。) 曾根崎心中は、 男が女郎をカネで身受けしようとするが、...