2023年10月29日日曜日

戦後日本の政党政治@岡山大学

東横インに直帰して、 まず (水を飲んでから) ビール飲んでベロベロに酔ってます。 お酒自体 ほとんど飲まないんだが、 妙に飲みたくなった。 そして、 こんなに酔うなんて 自分でもびっくりだね。 自分史上最高に酔っ払ってます。 なにか 今回の授業が 自分にとって よほどツボだったらしい。 戦後日本の政治史なんて、 なかなかちゃんと 教わる機会ないから、貴重だよね。 わざわざ岡山まで来た甲斐がある。 放送大学の面接授業が良いのは、 その場かぎりだから、 質問して目立っても、 いちいち 後腐れないことだよね。 普通の大学でこれをやると、 すぐに後ろ指指されて、 居づらくなる。 講師の先生が、 韓国の方で、日本語上手なんだけど、 大人になってから 日本に来られたようで、 つまり在日とかじゃなくて、 勉強して日本語を喋れるように なられたようなんだが、 日本語で お話されていても、 特に言葉の語順が やはり日本人とは違って、 感覚としては、 日本語みたいに 掛詞で 最後まで聞いて 初めて文章全体の意味がわかる、 ということではなくて、 ある意味 英語と同じで どんどん重要なことから 先に出していく、という感じで、 ああ、韓国語ネイティブって こういう発想なんだ、と、 その方面でも参考になった。 ・・・戦後の日本史、 とりわけ政治史ってのは、 興味なかったし、 どうせ田中角栄がどうしたとか おじいちゃんが好きそうな めんどくさい話だと思ってたから、 敬遠してた。 しかし、戦後史それ自体は それこそ 2浪して 駿台で教わった頃から、 わかんねーなーと 思っていたのだが、 1学期に 「戦後ヨーロッパの政治と社会2」@茨城大学 を 受講して、ポイントがわかったし、 この授業も、気にはなっていたから、 シラバスをチラチラ見ながら、 参考文献をアマゾンで買って読んでみて、 最低限の知識は身に付いたし、 政治史っていう 得てして ジャーナリスティックになり勝ちなテーマも、 ちゃんと 学問的な蓄積が なされていると知って、 かなり遠いけど思いきって 岡山まで来た。 得るところ大なり。 世界史年表も持ってきたので、 その中の日本史の部分と 照らし合わせて、 戦後世界史の中での 日本の位置付けが見えた。 ・・・BSのKBSニュースを 副音声で聞いてみた。 確かに、ところどころ分かんなくても、 気にせず 左から右に流れるまま聞き流せば、 大体意味は分かる。 日本語みたいに 文章の最後まで聞かないと 意味が確定しない、というのとは違う。 20年韓国語勉強して、 ようやくそんなことに気付いた。 日本語が 掛詞的になったのって、 漢文の影響なのかな? 漢文を 無理やり日本語で読もうとすると、 文章の中を 行ったり来たりしなければならない。 対して、朝鮮語は、中国と地続きだったから、 おそらく漢文をそのまま 自民族風に読んでいたのだろう。 しかし、高度な漢文の素養があるのは、 両班のような高級貴族に限られ、 庶民は文字通り文盲だった。 そこで、ハングルが発明された。 ハングルは庶民の言葉なので、 掛詞的ではなく、 ストレートに論理が流れる言語に なったのではないだろうか。

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