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中立命題を前提として

政府支出を増やしても、 経済は成長はしません。 単に GDPギャップが埋まる だけです。 政府支出を増やせば、 一時しのぎには なりますが、 政府債務という カタチで 将来世代に 負担となって 残ります。 マクロ経済学を 勉強するには、 常識感覚が大事だと 思います。 ウマい話はありません。 MMTがどうとか言う前に、 IS-LM分析を しっかり理解しましょう。 IS-LM分析が 本当に分かっていれば、 大抵のことは わかります。 タイトルは ふざけていますが、 「東大生が教える やさしい経済の 教科書」 は 初学者には わかりやすいし、 よく出来ていると 思います。 ただし、おそらく 中古でしか 手に入らないですが。 そもそも 円安・円高って、なに? という人は、 吉本佳生さんの 本が オススメです。 僕は 旧版で勉強しました。 その後は、 有斐閣から出ている 福田慎一先生の マクロ経済学入門が いいでしょう。 これでも ちょっと難しいですが。 IS-LM分析の説明が 秀逸です。 そもそも、 三面等価の原則は マクロ経済学を 成り立たせる為の 高度に抽象的な 思考実験の産物なので、 そんな 簡単にわかる ものではありません。 僕自身よく わかってません。 説明されてすぐ 理解できたら、天才です。 まずは、 国の富の源泉は GDPであること、 三面等価の原則、 45度線分析、 IS-LM分析を しっかり 理解しましょう。 三面等価の原則を 確信犯的に曲解して 金儲けする タチの悪い 自称経済評論家、 っていうか 三橋貴明がいるので、 注意しましょう。 三橋貴明に 騙されて 被害を被るのは、 三橋貴明を 信じた人だけでなく、 日本国民全員です。 ですから、 どうか 目を覚ましてください。 (以下 Google Bard より回答) 政府支出を増やしても、経済は必ずしも成長するとは限りません。政府支出を増やすことで、GDPギャップが埋まり、短期的には経済成長が期待できますが、長期的には政府債務が増加し、経済成長が鈍化する可能性があります。 政府支出を増やすと、GDPギャップが埋まり、短期的には経済成長が期待できます。GDPギャップとは、潜在GDPと実質GDPの差であり、経済が潜在的な生産能力を十分に発揮していない状態です。政府支出を増やすことで、潜在GDPに近づくことができます。 しかし、政府支出を増やすと、政府債務が増加します。政府債務とは、政府が借り入れたお金の合計額であり、政府支出を増やすほど、政府債務は増加します。政府債務が増加すると、将来の世代に負担が転嫁される可能性があります。 また、政府支出を増やすと、インフレ率が上昇する可能性があります。政府支出を増やすと、マネーサプライが増加し、インフレ率が上昇する可能性があります。 したがって、政府支出を増やす際には、短期的な経済成長だけでなく、長期的な経済成長やインフレ率のことも考慮する必要があります。

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