2023年7月28日金曜日
貨幣数量説 (再掲)
完全雇用実質GDP✕物価=貨幣量✕貨幣の流通速度
(瀧川好夫先生「金融経済論」面接授業 自筆メモより)
この等式は
古典派経済学の発想なので、
完全雇用は
常に
達成されていると
想定されているので、
物価は
貨幣量と
貨幣の流通速度で
決まる。
従って、
貨幣量を増加させれば、
物価は上がる。
「貨幣の
所得流通速度が
一定不変で,
かつ
伸縮的な
価格メカニズムの
作用により
実質産出量
(実質国民所得)
の水準が
長期の均衡値に
一致するならば,
貨幣数量の
変化は
国民所得の
大きさや
構成には
なんら影響を与えず,
ただ
物価水準を
比例的に
変化させると
主張する説。」
有斐閣経済辞典第4版
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