2023年6月4日日曜日

サークルとホモソーシャル

ホモソーシャルは帰ってから漱石との絡みで書くけど、日本の組織って、やっぱ基本男社会で、女性もそこを理解してるから、そこを意識しつつ、表面だけ女性を尊重しておけば、大抵の日本の組織ではうまく立ち振舞えてしまいそうな気がする。大学のサークルなんてのも、結局は同じで、女子マネなんてのも、結局自己家畜化、セルフ・ドメスティケーションしてるから、下手に対等に振る舞うと、勘違いされて、他の男たちとグルになって排除し始める。あー、めんどくさ。SFCのサッカーサークルで、黄色い歓声をシカトしたのがきっかけでハブられたけど、ゴールキーパーってのは、貴様らが思ってるほど暇じゃねえんだよ。試合中はリアクションなんか無理なんだよ!結局、日本の組織でうまく立ち振舞うのに必要なのは、気力・体力、能力ですらなく、ホモソーシャルという性質を上手く利用することなんだ。なんだ、そんなことか・・・ちょっと寒気がしたが、わかっちまえば簡単なことだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

曽根崎心中 (再掲)

愛という感情が日本の歴史上にも古くから存在していたことは、 源氏物語にも書かれていることで、わかる。 しかし、 日本の宗教観念には、愛を裏打ちするものがない。 改行(節目節目で改行がある方が効果的。以下、同じ。) 曾根崎心中は、 男が女郎をカネで身受けしようとするが、...