2023年6月18日日曜日
茨城大学巡業終了
アリストテレスの倫理学@茨城大学。他の授業との兼ね合いもあり、3週連続茨城大学。貴重なお話しが聞けました。渡邉邦夫先生の授業は、これで3度目。古代ギリシャの道徳哲学を一通り勉強出来ました。こういう勉強のやり方は日本じゃ放送大学でしか出来ないだろうな。同じく今期、茨城大学で受けた
戦後ヨーロッパの政治と社会2
の先生によれば、EU域内は国を跨いで単位取れるらしいから、それも贅沢な話だけど、自分が慶応入った2002年頃は、東アジア共同体なんていう、今となっては忘れ去られた概念もあったね。暗黙のうちに盟主は日本だ、みたいなノリだった。ま、これも塞翁が馬だね。慶応で順当に単位取ってたら、間違っても放送大学に入るっていう選択肢はなかった。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
政治学入門@三島レポートその10 (再掲)
第10節:日本の<近代化>における状況について、夏目漱石の小説『それから』を題材にして考察する。経済が豊かになると、自家特有の世界に耽溺する余裕が産まれつつも、最終的には経済の論理に絡め取られていく。テオドール・W・アドルノによれば、社会が理性によって徹底的に合理化されるほど、人...
-
2021年の大河ドラマは、渋沢栄一を扱っていたが、蚕を飼って桑の葉を食べさせているシーンがあったが、蚕を飼うということは、最終的に絹を作って、輸出するということだから、既に世界的な市場と繋がっていて、本を辿れば、あの時代に既に農家も貨幣経済に部分的に組み入れられていたということ。...
-
もし、日銀が目的としている2%の物価上昇が実現した場合、国債の発行金利が2%以上になるか、利回りが最低でも2%以上になるまで市場価格が下がります。なぜなら、実質金利 (名目利子率-期待インフレ率) がマイナスの (つまり保有していると損をする) 金融商品を買う投資家はいな...
0 件のコメント:
コメントを投稿