2023年6月26日月曜日
行政法
行政法を勉強するきっかけは、物心ついたころからテレビが何でもかんでも役所のせいにするのに違和感を覚えたからだが、今だに、マスコミが行政を褒めるなんてことは聞いたことも見たこともない。でも、マスコミが騒げば世の中が動くのは確かだが、それって最終的に役人が泥被って頑張ってるからだろ?待機児童問題だって、いつの間にか騒がれなくなったが、厚労省の役人が頑張ったからだろ。マイナンバーカードにしたって、地道な泥仕事やってるのは役人であり、下請けの会社だろ。そこを見ないでただ文句だけ言うやつって、現実が全く見えてないんじゃないか?そんなんだから、国家公務員になる東大卒が激減するんだよ。役人がバカばっかだったら、この国崩壊するぞ?何しろ政治家がバカなんだから。話を自分の問題に引き寄せると、確かに市役所の仕事はやりがいを感じることもあるだろうけど、泣きたくなるくらいの泥仕事もいくらでもあるんだろうな、てこと。たぶんそれは運次第なのかも知れないが。そこを(しつこいけど)障害者っていう身分を棄ててまでやりたいか、メリットがほんとにあるのか?て話。政官財の癒着なんていうけど、一昔前の話だろ。山崎豊子の「華麗なる一族」に出てくる大蔵官僚の美馬中にしたって、将来政治家になるのが夢で、あわよくば大蔵大臣、なんて思ってるやつだったが、今どき大蔵大臣なんて麻生太郎でも出来るし、なんなら前の衆院選で元グラドルを対抗馬にアテられた立民の安住淳ですらやってたんだぜ?もうこの国の大蔵大臣なんてその程度だろうが。そもそもガーシーが国会議員になれる時点で、政治家なんて職業として終わってるだろ。マイナンバーカードで、国に情報握られてどーこー心配するより、GAFAに個人情報完全に把握されてることを心配した方がいい。日本の行政なんかよりよっぽど賢い。
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