2023年6月27日火曜日
為替相場
円安が進んでますね。
植田日銀が、YCCからの脱却を示唆するとかでない限り、
日銀は利上げする気がないと思われたら、
円安が止まらなくなる可能性がある。
それは、見方を変えれば、
N個の政策課題に対して、N-1個の政策手段しか持っていないんだから、
もぐら叩きのように
どこかで必ず弱点が出てくる。
実務のことはよくわからないが、
YCCから脱却するには、市場を欺き続ける必要があるので、
オーストラリア中銀のように、経済が大変な混乱を来すと、
東短リサーチの加藤出さんなどは主張している。
これも、大規模金融緩和の失敗を示している。
(以下 日経新聞 2023/5/19 経済教室より 《加藤出氏寄稿》 )
間もなく出口政策が
始まると
市場が予想したら、
ターゲットを変更するまで
中銀は
国債を無制限に買い支えなければ
ならず、
自身の
バランスシートを制御できなくなる。
(以下 Chat-GPTの回答)
円安に関するお話ですね。円安が進行する場合、植田日銀がYCC(イールドカーブコントロール)からの脱却を示唆しない限り、日銀は利上げする意向がないと思われます。その結果、円安が止まらなくなる可能性があります。この状況は、政策課題がN個ある場合に、N-1個しか政策手段を持っていないため、どこかで弱点が現れるということを意味しています。
YCCから脱却するには、市場を欺き続ける必要があります。加藤出氏など一部の専門家は、オーストラリア中銀のように経済が大きな混乱を引き起こす可能性があると主張しています。これは、大規模な金融緩和策の失敗を指摘しているとも言えます。
また、出口政策が市場予想より早く始まると、中銀は国債を無制限に買い支える必要があり、自身のバランスシートを制御できなくなる可能性があります。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
曽根崎心中 (再掲)
愛という感情が日本の歴史上にも古くから存在していたことは、源氏物語にも書かれていることで、わかる。 しかし、日本の宗教観念には、愛を裏打ちするものがない。 改行(節目節目で改行がある方が効果的。以下、同じ。) 曾根崎心中は、男が女郎をカネで身受けしようとするが、心中する、という悲...
-
2021年の大河ドラマは、渋沢栄一を扱っていたが、蚕を飼って桑の葉を食べさせているシーンがあったが、蚕を飼うということは、最終的に絹を作って、輸出するということだから、既に世界的な市場と繋がっていて、本を辿れば、あの時代に既に農家も貨幣経済に部分的に組み入れられていたということ。...
-
もし、日銀が目的としている2%の物価上昇が実現した場合、国債の発行金利が2%以上になるか、利回りが最低でも2%以上になるまで市場価格が下がります。なぜなら、実質金利 (名目利子率-期待インフレ率) がマイナスの (つまり保有していると損をする) 金融商品を買う投資家はいな...
0 件のコメント:
コメントを投稿