2023年6月3日土曜日

同じステップの毎日じゃ生きてることさえ忘れちゃうそれじゃハリがない

父親も、脳卒中起こしたとき、仕事で人生なくしちゃった、て言ってた。あのウルトラ仕事人間の父親が。しかも引退したら、自分の人生と向き合うことから逃げるかのように、株にのめり込んでた。安定した組織の中で、充実したサラリーマン人生を送った人ですら、というか、そういう人ほど、いざ人生の終わりが見えてくると、虚しさを覚えてしまう。もちろんお金は大事だし、年齢からいってもう働き始めるにはタイムリミット限界なんだけど、これだけ勉強が面白くて、それを経済的に許してもらえる環境にいる、というのも、これほど幸せなことはないんじゃないか。もう完全にネタが尽きるまで、もうちょっと遊ばせてもらうでござる。牽強付会かも知れないが、黒田日銀のイールドカーブ・コントロールは、ずーっと低金利という安心感を与えた、と評価されているが、それは、今日出来ることは明日やろう、的な、果敢に投資をしない、企業の怠慢を引き起こした、とも指摘されている。まあ、それは企業の責任でもあることは勿論だが。

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