この時期になると、
日経新聞で
新社会人向けに
財務諸表の読み方を
レクチャーしてくれる
ようですね。
去年も
ありましたけど、
読みはしたものの、
あんまり
理解できず。。。
今年も、
分からないなりに
切り抜いて
ストックは
していたので、
ある程度
まとまった
ところで、
ちょっと頑張って
切り抜いた記事を
睨みながら
勉強してみたけど、
ああ、
そういうことか!
と
分かった気になりました。
個人的な事情で
株式投資は
やらないけど、
四季報なんか
見てみようかな、
と
企んでいます。
・・・ネットで
試し読みしてみたけど、
素人が
読んでわかる
シロモノじゃないね。
あれ
読んで
具体的に
イメージ出来る人は、
プロだよ。
ウォーレン・バフェットとか
すげーな。
・・・でも、
ちょっと
複雑だね。
財務諸表の初歩の初歩が
わかると、
逆に
自分が
その分野について
まったく分かってないって
ことが
分かっちゃうから。
無力感を感じる。
つってもまあ、
他に
わかる分野はあるから
そんなに
落ち込まないけど、
若い人は
よく
何者にもなれるけど、
まだ
何者でもない、
みたいに
言われるけど、
それはそれで
大変だよ。
言い換えれば
例外を除いて、
世の中のことが
分からないことだらけ
なんだから。
それこそ
勉強しなくちゃいけないことが
山ほどある。
それを
これからの人生で
どれだけ
モノに出来るのか。
期待感もあるだろうけど、
シンドくもあるよね。
若けりゃ
若いで
大変だよ。
・・・あ、でも
自分には
会計は
わからないと
思い込んでた
面もあるから、
ちゃんと
お膳立てが
整えば
分からないと
思っていたことでも
ちょっとは
分かる時もあるっていうのは、
大きな
一歩じゃないか。
・・・おはようございます。
今朝は
少しひんやり。
木々の緑からも、
いい薫りがする
気がします。
経営指標って、
あんまり
好きじゃなかったけど、
その理由は、
経営の
効率性とか
回転率とか、
コトバの
外面的表層だけを
捉えて、
自らの
独裁的経営や、
パワハラを
正当化する
中途半端な
経営者とか
管理職が
いたりするからだと
思います。
どっちにせよ
そんなやつの会社は
大した
経営指標残せない
でしょうけど。
1. 序論:『それから』に映し出される明治期の近代化 本稿は、夏目漱石の小説『それから』を題材に、日本の近代化がもたらした状況と、それが個人の経験に与えた影響について考察するものである。特に、経済的豊かさが生み出す「自家特有の世界」への耽溺と、それが最終的に経済の論理に絡め取られていく過程、そしてテオドール・W・アドルノが指摘する、社会の合理化と精神世界における非合理への慰めを求める人々の傾向を、作品を通して分析する。 日本の明治時代(1868-1912年)は、長きにわたる鎖国状態を経て、1853年の黒船来航を契機に世界と対峙し、驚くべき速度で西洋の制度や文化を取り入れ、「近代国家」への道を歩んだ画期的な時代である 。この時期には、鉄道、郵便局、小学校、電気、博物館、図書館、銀行、病院、ホテルといった現代の基盤となるインフラや制度が次々と整備された 。政府は「富国強兵」や「殖産興業」といった政策を推進し、工場、兵舎、鉄道駅舎などの建設を奨励した。また、廃藩置県や憲法制定といった統治制度の変更に伴い、官庁舎や裁判所、監獄などが建設され、教育制度の導入は学校や博物館の整備を促した 。 西洋化の影響は日常生活にも深く浸透した。住宅様式においては、外国人居留地を起点に西洋館が普及し、やがて庶民の住宅にも椅子式の生活スタイルが段階的に浸透した 。食文化においても、仏教の影響で長らく禁じられていた肉食が解禁され、西洋列強との競争意識から日本人の体格向上と体力増強が期待された 。洋食は都市部の富裕層を中心に広まり、カレーライスやオムライス、ハヤシライスといった日本独自の洋食が定着した 。大正ロマン期(1912-1926年)には、西洋文化と日本独自の文化が融合し、「モガ」や「モボ」と呼ばれる若者たちが洋装に身を包み、カフェで音楽や映画を楽しむ「自由でおしゃれな空気」が醸成された 。経済面では、明治後期から軽工業が発展し、日露戦争前後には鉄鋼や船舶などの重工業が急速に発展し、日本の近代化を加速させた 。第一次世界大戦期には工業生産が飛躍的に増大し、輸出が輸入を上回る好景気を享受した 。 『それから』(1909年発表)は、夏目漱石の「前期三部作」の二作目にあたり、急速な近代化が進む日本を背景に、個人の欲望と社会規範の...
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