TEX加藤さんの
TOEIC本、
初っ端から
面食らって、
これ
終わらせるのに
1年くらい
かかるんじゃないか?
と
思ったけど、
徐々に
簡単に
なってきて、
かといって
適度に
得るところも
あり、
いい
スピード感が
出てきて、
良かった。
英語って、
文法の知識と
豊富なボキャブラリーで
オラオラすれば
通じることは
通じるし、
それはそれで
大事なんだけど、
やっぱり
相手も
人間だから、
あんまり
オラついてると、
身構えちゃうっていうか、
コイツは
何を言い出す
んだろう?
みたいな
テンションに
なっちゃうから、
やっぱり
なるべく
シンプルな
語彙、
シンプルな
表現を
使うのが
正解
なんだろうな、
とは
思う。
基本単語に
始まり、
基本単語に
終わる。
TOEICも、
最近は
申し込んでも
気力が
足りず
受けない
っていう
パターンが
定着してるけど、
こんな
オッサンになると、
2時間集中する
こと
自体が
シンドイ。
よほど
得るものが
あれば
別なんだろうけど。
もう
何十回も
受けたけど、
よく
病み上がり
なのに
受けたな、
と
我ながら
関心するわ。
900
超えた
こともあるし。
・・・不思議だね。
TOEICに出る
単語だけを
選んでるのに、
自然と
頭の中で
英語で
短文
作れるわ。
まさに
継続は力なり。
・・・この本、
税抜きで
990円だけど、
絶対
TOEICの満点スコア
の
990を
意識してるよね。
990円の
内容じゃないよ。
・・・だんだん
佳境に入ってきた。
いつの間にか。
やっぱ
英語が好きなんだねえ。
少なくとも
一ヶ月くらいは
かかると
見込んでたけど、
このペースだと
一週間も
あれば
余裕で
終わる。
それにしても、
これは
画期的な
一冊だよ。
知ってるつもりの
単語でも、
こういう
使い方が
できるのか!
と
発見がある。
TOEICって
なんか
モヤモヤした
問いが
多い、
と
思ってたけど、
それは
単語の意味を
正確に
理解できて
いなかったって
ことなんだな。
・・・8割方
終わった。
自然と
TOEIC受けて
力試し
してみたくなってくるね。
ビジネスの現場で
ちゃんと
通用する
英語って
感じ。
・・・リーマン・ショックだ。
この
クオリティー、ボリュームで
1000円切るのは。
デフレ・スパイラルだ。
・・・やっと終わった。
19日の
日付が変わる
直前。
1. 序論:『それから』に映し出される明治期の近代化 本稿は、夏目漱石の小説『それから』を題材に、日本の近代化がもたらした状況と、それが個人の経験に与えた影響について考察するものである。特に、経済的豊かさが生み出す「自家特有の世界」への耽溺と、それが最終的に経済の論理に絡め取られていく過程、そしてテオドール・W・アドルノが指摘する、社会の合理化と精神世界における非合理への慰めを求める人々の傾向を、作品を通して分析する。 日本の明治時代(1868-1912年)は、長きにわたる鎖国状態を経て、1853年の黒船来航を契機に世界と対峙し、驚くべき速度で西洋の制度や文化を取り入れ、「近代国家」への道を歩んだ画期的な時代である 。この時期には、鉄道、郵便局、小学校、電気、博物館、図書館、銀行、病院、ホテルといった現代の基盤となるインフラや制度が次々と整備された 。政府は「富国強兵」や「殖産興業」といった政策を推進し、工場、兵舎、鉄道駅舎などの建設を奨励した。また、廃藩置県や憲法制定といった統治制度の変更に伴い、官庁舎や裁判所、監獄などが建設され、教育制度の導入は学校や博物館の整備を促した 。 西洋化の影響は日常生活にも深く浸透した。住宅様式においては、外国人居留地を起点に西洋館が普及し、やがて庶民の住宅にも椅子式の生活スタイルが段階的に浸透した 。食文化においても、仏教の影響で長らく禁じられていた肉食が解禁され、西洋列強との競争意識から日本人の体格向上と体力増強が期待された 。洋食は都市部の富裕層を中心に広まり、カレーライスやオムライス、ハヤシライスといった日本独自の洋食が定着した 。大正ロマン期(1912-1926年)には、西洋文化と日本独自の文化が融合し、「モガ」や「モボ」と呼ばれる若者たちが洋装に身を包み、カフェで音楽や映画を楽しむ「自由でおしゃれな空気」が醸成された 。経済面では、明治後期から軽工業が発展し、日露戦争前後には鉄鋼や船舶などの重工業が急速に発展し、日本の近代化を加速させた 。第一次世界大戦期には工業生産が飛躍的に増大し、輸出が輸入を上回る好景気を享受した 。 『それから』(1909年発表)は、夏目漱石の「前期三部作」の二作目にあたり、急速な近代化が進む日本を背景に、個人の欲望と社会規範の...
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