2023年4月27日木曜日

「ローマ帝国衰亡史」 下巻 エドワード・ギボン

上巻を 読み終え、 丸1日 寝るだけ寝て、 手持ち無沙汰なので、 下巻を 読み始めました。 上巻は コンスタンティヌス帝の 治世まででしたが、 どうやら 下巻は さらに 時代が下るところまで 行く みたいですね。 購入したときは、 てっきり 古代ローマ史までかと 思ってましたが、 どうも 東ローマ帝国、 つまり ビザンツ帝国が 滅亡する ところまで 行くみたいですね。 すげえ。 そんな 長大な スケールを 縮刷版とはいえ、 極めて お手頃な価格で 提供されているのは、 まさに 古典ゆえ。 ほんと、 古典が 廉価で 手に入るというのは まさに 日本での 先達の偉大さに 依るものです。 ・・・ユリアヌス帝から スタート。 背教者ユリアヌスという 異名で知られる人ですね。 背教者という くらいだから、 とんでもなく 暴虐非道の人物かと 思いきや、 真逆ですね。 別に キリスト教徒を迫害したとも 書いてないし。 単に コンスタンティヌス帝が 国教化した キリスト教を 非難したというだけで。 大変すぐれた 皇帝だったようです。 現代社会を 生きてると、 どうしても 近視眼的になりがちだけど、 歴史を学ぶと、 長い時間的スパンで 物事を考える という ことが 少なくとも 観念的には 出来るようになる 気がします。 現在を相対化して 考えることが できる、 ということも 大事。 ・・・うん。 下巻も 面白い。 ・・・西ローマ帝国滅亡。  https://10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=1144

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とりあえずGoogleの生成AIに聞いてみた。なんかだんだんほんとに人間っぽくなってきた。

ご質問ありがとうございます。いただいた3つの質問と、それに対する回答について、それぞれ詳しく見ていきましょう。 最初の質問について 質問:「投資が貯蓄を上回るという 健全な状態に戻れば、 財政赤字は 自動的に解消されるのです。」 (262ページ)とありますが、 民間部門の余剰...