2023年1月13日金曜日

「ワンピースみたいな政治」と、カール・シュミット

ワンピース読んでないし 興味もないんだけど、 参政党の 神谷さんが言ったとされる 「ワンピースみたいな政治」って、 実は カール・シュミットの発想なんじゃないか、と思う。 友/敵を区別し、 それは 私的な仇ではなく、 尊敬に値する公敵であり、 それに対決することで、 団結が深まる。 のみならず、 社会全体の本質が明瞭に現れる、ように見える。 読んでないから あんまり大きなことは書けないが、 ワンピースの痛快さは、 そういう部分にあるのではないだろうか? でも、 国政政党の党首で 現役の国会議員が そういう発言をする、 そういう発想を 平気でしてしまう、というのは ヤバい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

妄想卒論その7 (再掲)

「ウォール街を占拠せよ」 を 合言葉に 米国で 反格差のデモが広がったのは 2011年。 怒りが新興国に伝播し、 米国では 富の集中がさらに進んだ。 米国の 所得10%の人々が得た 所得は 21年に全体の46%に達した。 40年で11ポイント高まり、 ...