2022年12月29日木曜日

とりあえずまとめ

「ポピュリズムとは何か」(中公新書)で指摘している 日本のポピュリズム政党は、 維新の会なんだけど、 最初はラディカルだった 維新の会も、 国政政党として 活動するにつれ、 簡単に言うと ”丸くなる”。 が、かといって 存在意義がなかったかというと、そんなことはなくて、 既存のエスタブリッシュメント政党を 変えるポテンシャルを持っていた。 その後、 NHK党や参政党のような ガチガチのポピュリズム政党が現れたが、 完全に民主主義にとっての脅威か、というと、 そういう側面もあるが、 やはり 既存のエスタブリッシュメント政党を 変容させる ポテンシャルを秘めているし、 なにより、 既存の政党に魅力を感じていない無党派層の 声を国政に反映させる、 という役割を演じる可能性もある。

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