2022年10月3日月曜日

もうどーでもえーわ。

原武史先生の授業で聴いたけど、 太平洋戦争で 絶対防衛ラインが 破られたとき、 昭和天皇の 弟である 秩父宮が、 戦争を止めろ! と 主張して、 昭和天皇と大喧嘩したらしい。 しかし、 二人の母親である 貞明皇后(大正天皇后) が、 勝てないのは お祈りが足りないからだ、 とかいう 完全に宗教モード入っちゃって、 昭和天皇のご意見など歯牙にもかけず、 昭和天皇は ただ 弟と母親の板挟みになるだけだったとか。 しかも、 軍人も、 昭和天皇をすっ飛ばして 貞明皇后からダイレクトに 下賜品なんかもらい出す始末。 もう 今の状況も どーしょもなさ加減が 同じレベルになってきたな。

0 件のコメント:

コメントを投稿

lo stato (再掲:部分)

 以下『世界の名著45 ブルクハルト』(中央公論社 1966年)所収「イタリア・ルネサンス文化」より。  歴代の教皇とホーエンシュタウフェン家との戦いは、ついにイタリアを、他の西欧諸国とはもっとも重要な諸点において異なるような、一つの政治状態の中に取り残した。フランス、スペイン、...