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民主主義の危機

https://news.yahoo.co.jp/articles/e42253f43a385da21c705e57a1b8791a9ead80d8?page=1 マスコミは100% 正しいことを 言わなきゃいけない なんて 話になったら、 何も言えないだろ。 それこそ 言論封殺以外の何物でもない。 これに 政治家が乗っかって 謝れ、 なんて 言い出したら、 日本の民主主義は崩壊する。 非常に 恐ろしい事態だ。 菅さんの弔事に心打たれちゃった人たちが、 玉川さんに 冷水を浴びせられて感情的になっているのだとしたら、 あまりにも 幼稚な発想だ。 この国は もっと 政治というものを 教えたほうがいい。 いや、 教えなきゃ駄目だ。 政治に関する見方が あまりにも ナイーブすぎる。 こうやって 玉川さんを叩くことが、 まさに 政府の思惑通りに、 国葬にお墨付きを与え、 ひいては安倍を美化している ことに気づかないのだろうか? https://news.yahoo.co.jp/articles/d906f3560319aeef9396b61287ecb3dcaf42062a ほら来たよ。 こういう手合いがね。 最近の輿論の徴候として感じるのは、 生まれた時から マンガ漬けの生き方をしてきた層が、 そのまま 大人になっちゃった、って気がする。 結論から言えば、 善悪の区別の基準が、 マンガで教わった価値観なんだよね。 マンガの社会学なんか知らんが、 自分だって 生まれた時から マンガに囲まれて生きてきた世代だけどさ、 昔のマンガって、 もっと善悪がハッキリつくようなもんじゃなかったし、 それ以前に、 マンガそのものがそこまで価値のあるものと 認識されてなかったと思うんだよね。 ところが、 今の若い日本人は、 今のマンガ的価値観でしか、 物事を判断できない。 それ以外の基準を持ってないから、それしかわからない。 これは本当に怖い。 学校でも、 基本みんないい子って前提で育ってるから、 悪だと認定したものは 全力で殲滅しようとするし、 そういう行動に出てる自分に なにか非がある、 なんてことは、 微塵も考えない。 これはもう ある種の宗教戦争っていうくらい、 ヤバい。 幼児に鬼滅の刃とか 映画館で平気で見せる親は、 マジでヤバい。 そんな子供が大人になっていく 日本社会を考えると、 本当に この国から 脱出したくなる。

コメント

  1. Why is it considered a “gaffe” to tell the truth? Why is he apologizing for the truth? Seems ridiculous.
    If Japanese people get their morality from manga that is outrageous. Surely that can’t be true for most young people.
    But, Japan is without an overarching religion training youth in morality, as in monotheistic countries.
    Surely families indoctrinate children in morality. Or schools?
    If it is left to manga and movies or tv, a society is doomed. Or as in North Korea, complete government control of thought.

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  2. 漫画文化と若者たち、というのが今回のお便りのテーマかと思うのですが、マンガ文化はより狭めていえばアニメ文化、ですね(同一作品におけるマンガ版・アニメ版の先後関係など、全くきっちり把握できていないのですが)。
    ご文面にあった『鬼滅の刃』は、確かにあらゆる意味での「質の低下」に愕然とさされる体のものだったかと思います。小学校後半から『進撃の巨人』の大ファンだった娘が、人気激増で自然と耳目に入ってくるのを酷評しており、受験の終わったところで、テレビ放映しているのを一緒に視聴したのですが、何だかドラマ的受けだけを狙ったような、描画を始めとする制作自体の粗っぽさと、各エピソードが同じく、そのものズバリで何の陰影も想像の余地もないのに、びっくり。いちばん驚いたのは、思いつきめいた発想で急いで制作されたかの感さえあるこの作品に、かなりの広い幅の年齢層が拍手喝采している状況です。「感動」って、一体どんなものなのだろう?と、しばし考えさせられてしまったのは、今も記憶に新たです。『進撃』が大いに問題作ではあったものの、現代的状況をテーマ化し、せめて「生きることの困難」程度は視る者の心に迫っていたことが、変に懐かしく…。
    ただ、自戒しなければ、と思っているのは、所謂「時代状況」を先鋭的に反映していたマンガ文化ーー元祖・手塚治はもちろんですが、むしろジェンダーの非対称の上に、という限界性をもちながらではあるものの、『明日のジョー』や「花の24年組」たちの「少女マンガ」の社会に対する鋭い批評性ーーが次第に分散化してゆき、一方、同じくジブリのアニメ文化が、大衆性と批評性をないまぜにしながら時代を席巻し、その後に『新世紀エヴァンゲリオン』『ガンダム』、そして新海誠を始めとする上記の現代アニメが生まれてくるわけなので、どこかで「切断」が行われたわけではなく、あくまで連続的な推移の上にあるという点です。
    上記の分類ジャンルは所謂「サブカル」で、サブカルはとりわけ当初は、メインカルチャーに対するカウンターの比重が大きかったのが、だんだん従属カルチャーに変質、劣化してゆく、というのが、上記に対するとりあえずの回答、として大いにアリ、だとは思うのですが、ただ、メインの威圧感や権威性に対して、ガンガン打撃を加えている内に、気付けばメインは崩壊しており、カウンターカルチャーはカウンター(対抗)すべき相手=依拠する相手がいなくなっていた、というのは、よくある話のようでもあり。
    このように思考してゆくと、結局は「大きな物語の喪失」という、これもよくある話にしか行き着かないことは必定なのですが…。
    私と同世代よりちょっと上あたりから下までの、いわゆる新進評論家たちが、いかに意気揚々とこの作業に携わってきて、現在、黙しがちになっているか…。自省も含め、しみじみ思わざるを得ない所以です。

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  3. なぜ真実を語ることが「失言」とされるのか?なぜ彼は真実のために謝罪しているのでしょうか?バカバカしい。
    もし日本人がマンガから道徳を学ぶとしたら、それはとんでもないことだ。確かに、ほとんどの若者はそうであるはずがない。
    しかし、日本には一神教の国のように青少年に道徳を教える包括的な宗教がない。
    きっと、家庭が子供に道徳を教え込むのだろう。あるいは学校?
    漫画や映画やテレビに任せていたら、社会は破滅する。あるいは、北朝鮮のように、政府が思想を完全にコントロールすることだ。

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