2022年10月8日土曜日

古典をナメてはいけない

世界卓球の中継をしている。 解説の水谷隼さん、 初めて見た時、 過去の経験から、 かなりいけ好かない人なのかと 思い込んでた。 なぜかというと、 SFCで、 俺が病気になる直前だけど、 サッカーサークルに 新入生として 入ってきたクソガキに顔が似てるから。 水谷隼さんは素晴らしい人だけど、 水谷さんに似てるそのクソガキは、 会って数時間で 俺に対して 「生理的に受け付けない」とか ほざきやがって、 デカい口ばっかり利いてた。 全くの素人のくせに。 つってもワタシ模範人間 殴ったりするのは ノーセンキュー♪ ところで、 お前みたいな軽薄で、 キレなさそうなヤツは 年上だろうとなんだろうと、 踏み台にする人間がいたとしよう。 そこで、 周りの人間がお前のようなヤツばかりだとしたら、どうする? 一つの現実的な安全策としては、 紳士協定を結んで、 それ以外の スケープゴートを設定して、 いじめる、という方法だろう。 これは確かにありそうなことだ。 では、もし仮に 社会の全員がお前のようなヤツだとしたらどうする? それはもう、 いくら紳士協定を結んだところで、 果てしない猜疑心に悩まされて、 ついにはお互いを殺戮し始めるだろう。 これが、まさに トマス・ホッブズが言うところの、 「万人による万人に対する闘争」であり、 「自然状態」と呼ばれるものだ。 そのような悲惨な状態を解決する手段として ホッブズが導き出したのが、「リヴァイアサン」だ。 社会の構成員が、自らの、生存権以外の権利を、 一斉にリヴァイアサンに預けることによって、 社会の秩序を構成する、という発想が、 社会契約論のそもそもの始まりだ。 この話を、山岡龍一先生の面接授業で 何回も聴いた。 https://www.youtube.com/watch?v=8zSODUOoE8w

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