2022年10月11日火曜日
サバルタン
めぐり合わせもあるけど、
たぶん今が人生の黄金期なんだろうな。
今日、高崎市のサポートセンターの方が来てくれて、
お話をうかがったけど、
A型だのB型だの
作業所みたいなのがあるらしいが、
自分は割と
知的障害者の方とはそんなに違和感なく
付き合えそうだけど、
養護学校系を卒業?した方、まあざっくり言って
知能がそれほど発達していない、
と言ったら失礼だし偏見なんだろうけど、
クッソ頑張って東京の難関進学校でて、
2浪もして慶応入って、
9年間もいて卒業できず、
その後
大学生生活を通算15年も続けて
ようやく卒業して、
いま2回目の卒業を果たしたのに、
たどり着く先がそこっすか?!
と、正直言いたくなる。
精神障害者というだけで、
十把一絡げに、
そういうところでしか働けないのか?
まあ、
現実には
隠して働きゃいいだけで、
一応実質半年とはいえ塾講師やった経験もあるし、
社会が精神障害者にとって働けない仕組みになってるわけじゃないが、
なんかもう、ほんとに
そっからっすか?!
と言いたくなる。
まあでもね、
この世知辛いご時世で、
障害年金を始めとして
さまざまな特権を得てんだから、
それ相応なのかな、とは思うけど。
とはいえ、この俺の見方にも、
無意識に刷り込まれた偏見が入り込んでいるのだろう。
つまり、養護学校系の学校と、東京の難関進学校、という対比、
そこに浮かび上がるヒエラルキー構造、
そこでかつて勝者だった自分。
そして、
そもそもそのヒエラルキーに乗ることすらできない
サバルタンとしての
知的障害者、という存在設定。
もちろん、
そこには
知的障害者は無垢で心がキレイだ、だから、
イイ人の俺は彼らとは付き合える、という、捏造された神話の存在。
こうした、重層的な、偏見と、隠された優越意識が、透けて見える。
https://www.youtube.com/watch?v=75Qyszz3RSg
(メタリカのライブ。どんだけカロリー使ってんだよ。。。)
まあ、自分が見て見ぬ振りしてきた
自分自身の精神構造に気づけたのは良かった。
まずはこれが第一歩。
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