2022年9月9日金曜日

あぶないあぶない

https://bunshun.jp/articles/-/57150 https://news.yahoo.co.jp/articles/bb67c8dcf9f9cb44e5beb634a5bae2f680b622c5 台湾有事をテコにして 総理3選を目指してたのか。 恐ろしい野郎だな。 完全に独裁者の発想じゃねーか。 そら、 台湾有事は 中国の一存だから論理がおかしい、 と言われそうだが、 日本が ”ファイティングポーズ” を取ること自体が、 中国に対するメッセージに なる、ということを考えれば、 安倍が生きていたら、 ほんとに大変なことになっていたかも知れない。 最近、中国の景気減速もあってか、 中国脅威論が少し弱くなった気がするが、 中国の軍事行動なんて、 ほとんど政府が情報握ってんだから、 マスコミが騒ぐも騒がないも、 政府次第って側面はあるだろう。 それに、 国内の景気が振るわずに、 人々のマインドが沈んでいる時ほど、 為政者は 対外強硬路線に走るのは、 歴史の法則と言っても過言ではない。 それは、 カール・シュミットの友/敵 理論によれば、 公敵を設定することで、 国家の本質が明らかになり、 人びとが一致団結するからだ。 為政者がそういう状態を望むのは当然のことだ。 奇しくも、 英国のエリザベス女王が逝去されたところ、 欧米各国首脳の対応が 安倍の国葬に対する対応と、 どのような対比を浮き彫りにするのか、 注目せざるを得ない。 それによって 世論がどう動くかも 目が離せない。 ほとんど予測不能だろうが、 岸田政権に ポジティブに働くシナリオは 想像しづらい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

曽根崎心中 (再掲)

愛という感情が日本の歴史上にも古くから存在していたことは、源氏物語にも書かれていることで、わかる。 しかし、日本の宗教観念には、愛を裏打ちするものがない。 改行(節目節目で改行がある方が効果的。以下、同じ。) 曾根崎心中は、男が女郎をカネで身受けしようとするが、心中する、という悲...