2022年8月11日木曜日

おはようございます。@熊谷の東横イン

なんか知らんが、小学生ぐらいの子ども達が大量にいる。 俺は子どもが苦手だ。 思うに、コイツらは、パターン学習途上の人工知能と同じなんじゃないか? 勘違いされちゃ困るが、コイツらの人格を否定してるって訳じゃないよ。 何が言いたいか、というと、これぐらいの年齢のガキは、まだ、世の中の人間のサンプリングをしている最中なので、とにかく少しでも奇異なものに敏感に反応してしまうのだ。 そして、正常か異常かを、瞬時に即断しようとする。 まあ、それもしょうがないだろう。 自然界の動物はそうやって生きているんだから。 しかし、君らは、世の中には色んな人間がいる、という単純な事実を学習するために、義務教育を受けているのではないのかね? 単純に、毛並みの違うやつをやたらとあげつらって嗤っているだけじゃ、教育を受けている意味がないだろう? そうではないか? 尤も、大学生にもなってこんなこともわからない奴ってのも、いくらでもいるが。 むしろ、そういうアホどもは、そういう即断のスピードを競い合い、ただでさえ狭い自身の中の《正常》を限りなく狭め、自分自身が《正常》である椅子取りゲームをしているのだ。 そういうのを学習とはいえない。 そういうアホが厄介なのは、実に、学びの場において、考えの違うやつを、あげつらい、嗤うことによって、周囲の学生の独創性を殺してしまうことだ。 そりゃそうだ。 ただでさえ視野の範囲が狭い幼少期から、椅子取りゲームに勝つために、更に自身の中の《正常》の範囲を狭め続けているのだから。 しかも、そういう椅子取りゲームに勝つのが得意な奴ほど、中途半端に学歴が高い。 頭はいいから。 慶応なんかそんなのばっか。 こんなんじゃ、日本企業の競争力なんか高まる筈がないに決まっている。 こういう末人どもには、もはや真理など存在しない。 あらゆる知、あらゆる認識の背後で問題になっているのは、権力闘争なのだ。 知は権力と絡み合い、権力とともに織り上げられているのだ。

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