2022年8月7日日曜日

くどいけど。ー参政党批判

グローバリゼーション批判ってのは、根っこのところはアドルノがやってるし、グローバリゼーションへの危機感は、明治日本で夏目漱石が描いてるよね、って話。 保守にこだわりたいなら、 仲正昌樹先生の「精神論ぬきの保守主義」(新潮選書) を読むべき。

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近代日本経済史@北九州サテライト レポート (再掲)

確かに『それから』で、前にたちはだかる資本主義経済とシステムが、急に前景化してきた感は大きいですね。 前作『三四郎』でも問題化する意識や構図は見てとれますが、そして漱石の中で<西欧近代文明=資本主義=女性の発見>といった公式は常に動かないような気もするのですが、『三四郎』の「美禰...