https://news.yahoo.co.jp/articles/6074e909e095ef59bee3b9464b203c022b18b575
ヤクルト、巨人に16−6で圧勝。
監督の差ってのもあるけど、一番デカいのは、キャッチャーの差だよね。
中村悠平のリード技術は、少なくともセ・リーグでは他球団の捕手とは次元が違う。
それに、菅野は巨人のエースと言われているが、エースって言えるほどのピッチャーじゃないでしょ。
少なくとも今の状態では。
満塁で村上を空振り三振に仕留めるくらいの直球があるんだから、余計なこと考えないで、普通に投げりゃいいのに、なんかグズグズしてんだよな。
始まる前からして表情に覇気がないし、降板してからも、なんかナヨナヨしてるし。
やっぱね、原監督は身内贔屓ばっかりしてないで、菅野を容赦なく2軍に落とすぐらいのことしないとダメよ。
それくらいやらないと、周りの選手からは、菅野は身内だから贔屓されてる、と思われるよ。
そんなんでチームの士気が上がるはずがない。
ただでさえパワハラ野球してんだから。
菅野にしたって、周りから疎まれて、かえって居心地悪いだろう。
ま、巨人は過去の栄光を食いつぶして、カネに物言わせた小手先ばかりやってきたけど、それが土台から崩れてきた感じだね。
それはともかく、ヤクルトファンとして、巨人を許せないことがある。
全盛期のラミレスと、ヤクルト低迷期に唯一勝てるピッチャーだったグライシンガーを強奪したこと。
マジで許しがたい。
ヤクルトが見つけてきて、手塩にかけて育てて、さあこれから活躍してもらおう、というところでラミレスをカネで強奪したのも許せないし、ヤクルト低迷期に唯一勝てるピッチャーだったグライシンガーを強奪したのも、てめえケンカ売ってんのか?!て言いたくなる。
巨人にはしばらくヤクルトの後塵を拝して欲しい。
巨人ファンは、いや、ラミレスは自分で選んで巨人に来たんだ、というだろうが、それだったら、ドラフト会議で、下位の球団に優先権を与えるとかするべきじゃないか?
巨人ブランドとカネで他球団の主力連れてきておいて、格差是正には一切動かない、巨人が強いからこそプロ野球、みたいな風潮は、傲慢としか言いようがない。
確かにそういう傾向あるよね。
俺だって、ヤクルトが巨人倒すのが面白いから中継見るし、ヤクルト対中日なんて、見ないよ。
1. 序論:『それから』に映し出される明治期の近代化 本稿は、夏目漱石の小説『それから』を題材に、日本の近代化がもたらした状況と、それが個人の経験に与えた影響について考察するものである。特に、経済的豊かさが生み出す「自家特有の世界」への耽溺と、それが最終的に経済の論理に絡め取られていく過程、そしてテオドール・W・アドルノが指摘する、社会の合理化と精神世界における非合理への慰めを求める人々の傾向を、作品を通して分析する。 日本の明治時代(1868-1912年)は、長きにわたる鎖国状態を経て、1853年の黒船来航を契機に世界と対峙し、驚くべき速度で西洋の制度や文化を取り入れ、「近代国家」への道を歩んだ画期的な時代である 。この時期には、鉄道、郵便局、小学校、電気、博物館、図書館、銀行、病院、ホテルといった現代の基盤となるインフラや制度が次々と整備された 。政府は「富国強兵」や「殖産興業」といった政策を推進し、工場、兵舎、鉄道駅舎などの建設を奨励した。また、廃藩置県や憲法制定といった統治制度の変更に伴い、官庁舎や裁判所、監獄などが建設され、教育制度の導入は学校や博物館の整備を促した 。 西洋化の影響は日常生活にも深く浸透した。住宅様式においては、外国人居留地を起点に西洋館が普及し、やがて庶民の住宅にも椅子式の生活スタイルが段階的に浸透した 。食文化においても、仏教の影響で長らく禁じられていた肉食が解禁され、西洋列強との競争意識から日本人の体格向上と体力増強が期待された 。洋食は都市部の富裕層を中心に広まり、カレーライスやオムライス、ハヤシライスといった日本独自の洋食が定着した 。大正ロマン期(1912-1926年)には、西洋文化と日本独自の文化が融合し、「モガ」や「モボ」と呼ばれる若者たちが洋装に身を包み、カフェで音楽や映画を楽しむ「自由でおしゃれな空気」が醸成された 。経済面では、明治後期から軽工業が発展し、日露戦争前後には鉄鋼や船舶などの重工業が急速に発展し、日本の近代化を加速させた 。第一次世界大戦期には工業生産が飛躍的に増大し、輸出が輸入を上回る好景気を享受した 。 『それから』(1909年発表)は、夏目漱石の「前期三部作」の二作目にあたり、急速な近代化が進む日本を背景に、個人の欲望と社会規範の...
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