2022年5月26日木曜日

日経1面

薬剤師が看護の仕事も兼ねる検討がなされてるらしい。 薬剤師の人気が落ちるんじゃないか? 岩盤規制の撤廃だの既得権益の打破だの言えば聞こえはいいが、結局は資格で守られてた層を切り崩してるだけじゃん。 ほんと、医者は最後に残された聖域だな。 病気の診断なんてそれこそ人工知能にやらせればいいのに、日本医師会が絶対に許さないだろう。 安倍政権は、病院の新設を進めようという態度だけは見せたが、成田に特区を作って病院作っただけで終わった。 供給が増えるってことは、価格が下がるってことだからね。 日本医師会は、供給、つまり病院と医者の数そのものを制限して、診療報酬費を高めに維持したい。 安倍はその代わりに全国に獣医学部を作るとかやたら動物に優しいことだけは言ってた。 結局、社会保障費を抑制する、となったらこういう方向にならざるを得ないよね。 人手不足だし、外国人材の活用も、日本語習得の壁が高く。 海外からしたって、今の日本に出稼ぎに行くのが割に合わないことは分かってる。中間業者に搾取されることも含めて。 何より、高齢者への社会保障費を削減すれば、選挙で不利。 当然、野党が高齢者への社会保障費削減を唱えられるはずもなく。 年代別人口構成比から言ったら、日本が選挙で政治家を選ぶ民主主義国家である限り、社会保障費で自滅することは、早くから指摘されてきた。 と、言ってる自分だって、社会保障のお世話になってるから、文句は言えない。

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