2022年4月23日土曜日

不公平

テレ朝で、10カウントっていう、見るまでもなくいかにもキムタク的ドラマやってるけど、SMAP解散騒動で叩かれたとはいえ、これだけキャリアのある俳優なんだから、もっと冒険的なドラマやらせてみりゃいーじゃん、と思うけどね。その攻められない姿勢が、日本が成長できない要因と言っても過言ではないと思うんだよ。安倍政権の時に、高市総務相が停波発言したけど、もし本当に停波なんかしから、かえって国際社会から、日本は言論弾圧をしてるって叩かれるのは明白だし、行政争訟で争えば、明らかに違法な行政行為として政府側が負けるのは当然なのに、テレビは萎縮して、黙ってしまった。まあ、もし政府に対して強硬な姿勢を貫けば、政治家からコメント取りにくくなるっていう事情もあるだろうけど、そのフニャチン体質が、日本のメディアの弱いところと言われても、仕方がない。そんなことやってると、ネットフリックスとかに負けちゃうよ?ドラマに話を戻すと、女優は、40超えるとドラマの主役を張れなくなる、なんて言われるけど、それも立派な男女差別。男はネームバリューさえあればいつまでも紋切り型のドラマが用意されてるのに、女優さんで中年になってドラマの主役張ってるなんて、沢口靖子と米倉涼子ぐらいしか知らんわ。ともかく、日本人は、大人も子供も、守りに入り過ぎだと思う。もっと攻めていかないと、社会全体が萎縮してしまう。大学なんかでも、生徒は基本若者しかいないけど、目立つやつを探して、陰口を叩くようなことしかやってない。そんな環境から、革新的なものが産まれるはずがない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

妄想卒論その7 (再掲)

「ウォール街を占拠せよ」 を 合言葉に 米国で 反格差のデモが広がったのは 2011年。 怒りが新興国に伝播し、 米国では 富の集中がさらに進んだ。 米国の 所得10%の人々が得た 所得は 21年に全体の46%に達した。 40年で11ポイント高まり、 ...