2025年4月6日日曜日

春宵一刻値千金

今夜も 頑張った。 脳の血管 切れるんじゃないか? というくらい 頑張った。 ・・・よく寝た。 起きたら、もう ビジネスシーンの英語が 溢れてくるよー!!! この調子だったら、英語の 通訳とか できるかも。 あとは、もうちょっと 頑張って 韓国語もモノにしたいね。 絶好調。  

2025年4月4日金曜日

「金融と社会」質問と回答その7 (再掲)

質問:インフレ目標政策についてうかがいます。 私の実感でも、物価が上がってきたなー、と感じます。 より正確には、 通貨(円)の価値が目減りした ということだと思われますが。 あまり国民の生活が苦しくなれば、 物価の安定という意味では、 金利をあげたほうがまだマシ、 と考える家計も 増えてくるのではないかと考えます。 そうすると、なるほどこれがフィッシャー効果か、 と思われるのですが、 確かに 実質金利がさがったことで 消費者の購買意欲が増したことで 景気の底割れを防ぎ、 政府の名目上の税収も 増えていると言われています。 しかし、かといって、 国も企業も家計も借金まみれの現状では、 今さら金利を上げられるのか、 甚だ疑わしいです。 なぜなら、 金利の上昇は、確かに通貨(円)の価値を 底上げする可能性はありますが、 上述のように 政府・企業・家計が借金まみれの状態では 金利の上昇は難しいことは無論、 長期金利の上昇は、 政府の借金の利払いを増嵩させるのみならず、 日本国債の価格を低下させるため、 発行済日本国債の6割を保有すると いわれる日銀の財務状況を、 著しく危殆にさらすものと考えられるからです。 果たして、 これが当初のインフレ目標政策の 目指していた姿なのか、 甚だ疑念を感じずにはいられません。  回答: 質問文に書かれていることは、私も理解できます。 インフレ目標政策が 2013年に導入を余儀なくされた時、 当時の白川総裁には その問題点がわかっていたと思います。 日銀が2000年に インフレ目標政策について調査したレポートを リンクしておきます。    http://www.boj.or.jp/research/brp/ron_2000/data/ron0006a.pdf

怒り

知らぬが仏って ことわざも あるけどさ、 なんのための インタゲだったんだよ?! これから 日本は大変なことになるぞ? トランプ大統領から、 日本人よ、てめえのケツは てめえで拭け、って 言われてるようなもんじゃん。 確かに インフレが起きて、 実質金利がさがって、 結果的に 消費は喚起されて、 一応 日本経済は 悪くなかったんだよ。 でも、 トランプ関税で、こんどは スタグフレーション? もうさ、やべえよ。 そもそも、 変動金利と固定金利の区別も つかないやつが、 都内で 一戸建て買ってる時点で やべえんだよ。 そんなのが ゴマンといるってだけで、 もう とんでもない地雷だぞ?! この国これから どうなるんだよ? まあ、日本人は 自国の政治に対して 無責任すぎたな。 結局 自分自身に跳ね返ってくる、というのに、 本気で 政治のことを 考えていた、と 言えるか?! これから 大変なことになるぞ。

とりあえずGoogleの生成AIに答えてもらった。

質問:「投資が貯蓄を上回るという健全な状態に戻れば、財政赤字は自動的に解消されるのです。」(262ページ)とありますが、民間部門の余剰貯蓄が政府部門の財政赤字をファイナンスしている現状では、もし仮に民間部門の余剰貯蓄が投資へと向かえば、政府部門は財政赤字を縮小せざるを得ないと思われますが、政治的にそれは可能でしょうか?結局は日銀や、直近ではGPIFのような金融機関に財政赤字をファイナンスしてもらう結果になってしまいそうですが。  Google Gemniの回答:ご指摘の通り、民間部門の余剰貯蓄が投資へと向かえば、政府部門は財政赤字を縮小せざるを得ない状況になる可能性は十分に考えられます。しかし、政治的にそれが可能かどうかは、複雑な要因が絡み合い、一概には言えません。 考えられるシナリオと課題: 民間投資の活発化: 民間部門の投資が活発化すれば、経済成長が促進され、税収が増加することで財政赤字の縮小に繋がる可能性があります。 しかし、そのためには、企業の投資意欲を高めるための規制緩和や税制優遇措置、将来への安心感を与える社会保障制度の安定化など、多岐にわたる政策が必要です。 財政赤字のファイナンス: 民間部門の余剰貯蓄が投資に回った場合、政府は国債の発行による財政赤字のファイナンスが困難になる可能性があります。 その場合、ご指摘のように、日本銀行による国債の引き受けや、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)などの金融機関による国債の購入に頼らざるを得ない状況になるかもしれません。 しかし、日銀による国債の引き受けは、インフレを引き起こすリスクがあり、GPIFによる国債の購入は、年金運用の安定性を損なう可能性があります。 政治的な課題: 財政赤字の縮小は、歳出削減や増税を伴う可能性があり、国民の反発を招く可能性があります。 特に、社会保障費の削減は、高齢化が進む日本では大きな政治的課題となります。 そのため、財政赤字の縮小には、国民の理解と協力を得るための丁寧な説明と、痛みを分かち合うための公平な負担が求められます。 現状と今後の展望: 現状では、日本は低金利環境が続いており、政府は比較的容易に国債を発行できています。 しかし、将来的に金利が上昇すれば、国債の利払い負担が増加し、財政赤字がさらに拡大する可能性があります。 そのため、政府は、経済成長と財政健全化の両立を目指し、中長期的な視点に立った財政運営を行う必要があります。 結論: 民間部門の投資活発化は、財政赤字縮小の可能性を秘めていますが、そのためには、経済政策と財政政策の両面からの取り組みが必要です。また、政治的な課題も多く、国民の理解と協力を得ながら、慎重に進めていく必要があります。

レポートネタ (再掲)

近代化・文明化の過程で社会的に周辺化された人々の意識は、社会秩序からの抑圧により、深層意識に抑圧された負のエネルギーを蓄積する。このエネルギーは、社会の矛盾や不正義に対して、時には世界を根底から覆しかねないほどの潜在的な力を秘めている。 社会的に周辺化された人々とは、具体的には、身体的、精神的、あるいは社会的な理由で「疎外」された人々を指す。例えば、身体的な障害を持つ人々、精神的な問題を抱える人々、あるいは社会的な偏見や差別に苦しむ人々などが挙げられる。これらの人々は、社会の主流から外れ、しばしば自己の存在意義や価値を見失いがちになる。 しかし、このような状況下でも、彼らの意識は社会との相互作用を通じて、特有のエネルギーを蓄積する。社会的な疎外や抑圧は、彼らにとって否定的な経験ではあるが、同時に社会の現実を深く洞察する機会ともなる。彼らは、社会の矛盾や不正義を敏感に感じ取り、それに対する抵抗や変革への願望を内面に育む。 このような意識は、日常生活の中では必ずしも表面化しない。社会的な規範や圧力の下で、彼らは自己の感情や思考を抑制し、社会的な役割を演じることに努める。しかし、深層心理では、抑圧された感情や思考がエネルギーとして蓄積され、それが時には夢や芸術、あるいは社会的な抗議活動として表出することがある。 重要なのは、このエネルギーが単なる否定的な感情や思考の集積ではなく、社会変革の潜在的な力となり得る点である。社会的に周辺化された人々の意識は、社会の主流とは異なる視点や価値観を提供し、社会全体の意識を豊かにする可能性がある。彼らが自己の経験を通じて得た洞察や感情は、社会の多様性を促進し、より包括的で公正な社会の実現に貢献するかもしれない。 例えば、芸術や文学の世界では、社会的に周辺化された人々の視点から生まれた作品が、社会に新たな光を投げかけることがある。彼らの作品は、社会の暗部や矛盾を浮き彫りにし、見る者に新たな気づきや感情を喚起する。また、社会運動や政治の分野でも、彼らの声は社会変革の原動力となり得る。社会的に疎外された人々が自己の権利や尊厳を主張する時、それは社会全体の意識を高め、より公正な社会の実現に向けた動きを加速させる。 このように、社会的に周辺化された人々の意識は、社会の深層に蓄積されたエネルギーであり、時には社会を根底から覆しかねないほどの力を持つ。このエネルギーは、社会の矛盾や不正義に対する抵抗の源泉となり、社会変革の潜在的な力となる。したがって、彼らの意識を理解し、その声を社会に反映させることは、より公正で包括的な社会を築く上で不可欠である。

確証はないけれど (再掲)

「社会経済の基礎('25)」に、 驚くべき記述があった。 278ページ。 さすがに 出版されたばかりの 印刷教材から 抜書するほど 無神経ではないし、 ましてや 超絶天才の 松原隆一郎先生に ケンカを売るような 度胸はないので、 当然のごとく 抜書はしないが、 1ページ割いて、 日本における 「キャッチアップ型工業化論」と、 そこから 夏目漱石へと 論が展開されていて、 衝撃を受けた。 これ、まさに 私が 20余年をかけて 論証したかったこと。 松原先生は サラッと書いておられるけど、 自分にとっては ものすごいこと。 そこらへんの筋道を 手繰るのは 自分じゃ客観的には 出来ないから 他の方からの 意見を待つしかないが、 偶然にしろ何にしろ、 こうやって 経済発展と 夏目漱石を 結びつけて 論じられている、 しかも 松原隆一郎先生が、 というのは、 自分にとっては この上なく 名誉なこと。 偶然にしても 何にしても。 今日は さんざんな1日だったが、 これは救われる。  

「やさしい経済学」ー金融が支配する世界ー 中央大学准教授 小倉将志郎 増補 (再掲)

今 連載中の 小倉将志郎 中央大学准教授の 「金融が支配する世界」 は 素晴らしい。 そう、そこ! と 膝を打ちたくなる。 以下、連載第4回より 「一方、家計の 経済活動以外の側面は、 主に 欧米で研究が進展しており、 日常生活にも 『金融的計算』が 組み込まれているとされます。 金融的計算という表現に 定まった 定義はありませんが、筆者は キャッシュフローを生み出す 取引可能な存在を、 量的に評価・把握し、 最適な状態に管理 しようとする姿勢と 捉えます。 その直接・間接の対象は 教育、文化、余暇など多岐にわたり、 社会の あらゆる対象が 市場価格を持つことが 前提とされるのです。」

「現代の国際政治」 第5回 まとめ (再掲)

あ〜あ、思い出せるだけ〜思い出して、あそびたぁぁぁぁい! てなわけで、 放送大学「現代の国際政治」第5回の放送授業内容を、出来る限り思い出しながら、要点をまとめてみたいと思います。 まず、第二次大戦を教訓として、 ブロック経済が日独伊の枢軸国を侵略戦争に駆り立てた、 という反省のもとに、 GATT-IMF体制、いわゆるブレトンウッズ体制が確立された。 第四次中東戦争がきっかけとなり、 第一次石油危機が起こると、 中東産油国が石油利権を掌握し、 莫大な富を得るようになる。 そのオイル・マネーの運用先として、 南米へ投資資金が流入するが、 うまくいかず、 債務危機を引き起こした。 しかし、 債務危機が世界へ波及するのを防ぐために、 国際金融の最後の貸し手としてのIMFによる、 厳しい条件つきの再建策を受け入れる 状況がうまれたが、 これは、 国家主権を侵害しかねないものであり、 反発から、 南米では ポピュリズム政治がはびこるようになった。 自由貿易体制を標榜するアメリカも、 固定相場制により、 相対的にドル高基調になり、 日欧の輸出産品の輸入量が増大したことにより、 ゴールドが流出し、 金ドル兌換制を維持できなくなり、 ニクソンショックにより、 変動相場制へ移行した。 また、この背後には、アメリカが掲げた 「偉大な社会」政策による、高福祉社会の負担や、ベトナム戦争による、国力の低下も起因していた。 日米関係に眼を転じると、 日本からの輸出が貿易摩擦を引き起こし、 自由主義経済の盟主としてのアメリカは、 自主的に日本に輸出規制させるために、 日本は安全保障をアメリカに依存していることをテコにして、 日本国内の商慣行の改変、 たとえば中小企業保護のための大規模商業施設規制の撤廃など、 アメリカに有利な条件に改め、ネオリベラリズム的政策を受け入れさせた。 その一方、 日本企業は、アメリカに直接投資することで、 アメリカに雇用を生み出しつつ、アメリカの需要に応えた。 その後、更に国際分業が進展すると、 知識集約型産業は先進国に、 労働集約型の産業は発展途上国に、 という役割分担が生まれ、 グローバルサプライチェーンが確立されるなか、 国際的な経済格差が生まれた。 一方、 先進国でも、 工場を海外移転する傾向が強まる中、 産業の空洞化が進展し、 国力の衰退を招くケースも見られた。 経済の相互依存が進展し、 「グローバル化」という状況が深化すると、 アメリカのような先進国においても、 グローバル主義経済に対抗する 右派的ポピュリズム政治が台頭するようになった。 ま、こんなとこかな。 地域間経済協定については割愛した。 https://www.homemate-research.com/useful/18249_shopp_010/

グローバル化と金融@金沢 まとめ (再掲)

現代のグローバル資本主義の構造的問題は、 世界的なカネ余り状態である。 まず、1960年代に、 企業の海外進出に伴い、 銀行が国際展開を 急激に拡大したことにより、 どこからも規制を受けない 「ユーロ市場」 が登場した。 次に、1970年代に、 オイル・ショックによる オイルマネーの流入と 金融技術革新により、 米国の銀行による 「ユーロ・バンキング」 が活発化する。 変動相場制への移行により、 銀行は アセット・ライアビリティ・マネジメント (ALM) を導入。 これは、 ドル建ての資産と ドル建ての負債を 同額保有することにより 為替リスクを相殺する方法である。 たとえば、 ドル建て資産を1万ドル保有していた場合、 円高ドル安になれば 資産は減価し、 円安ドル高になれば資産は増価する。 逆に、 ドル建て負債を 1万ドル保有していた場合、 円高ドル安になれば負債は減価し、 円安ドル高になれば負債は増価する。 こうして為替リスクを相殺する。 1970年代のオイルマネーの増大と、 インフラ投資額の高騰により、 特定の一つだけの銀行だけでは 融資の実行が困難になり、 シンジケート・ローンが発展した。 シンジケート・ローンとは、 幹事引受銀行が ローンを組成し、 参加銀行に分売することで、 複数の銀行による 信用リスクの分散化を 図るものである。 しかし、シンジケート・ローンにより、 信用リスクは分散したが、 信用リスクそのものが 低下したわけではない。 この後の 資産の証券化の流れのなかで、 ALMの発展により リスク管理手段が多様化し、 デリバティブが登場し、急速に拡大した。

文学とグローバリゼーション 野崎歓先生との質疑応答 (再掲)

質問:「世界文学への招待」の授業を視聴して、アルベール・カミュの「異邦人」と、ミシェル・ウェルベックの「素粒子」を読み終え、いま「地図と領土」の第一部を読み終えたところです。  フランス文学、思想界は、常に時代を牽引するような象徴あるいはモーメンタムを必要としているというような記述を目にしたことがあるような気がしますが、「異邦人」からすると、確かに、「素粒子」が下す時代精神は、「闘争領域」が拡大したというように、現代西欧人には、もはや<性>しか残されておらず、それさえも、科学の進歩によって不必要なものになることが予言され、しかもそれで人間世界は互いの優越を示すために、無為な闘争を避けることができない、というような描写が「素粒子」にはあったと思われます。  「地図と領土」においても、主人公のジェドは、ネオリベラリズムの波によって、消えゆく運命にある在来の職業を絵画に残す活動をしていましたが、日本の百貨店が東南アジア、特に資本主義にとって望ましい人口動態を有するフィリピンに進出する計画がありますが、そのように、ある種の文化帝国主義を、ウェルベックは、グローバリゼーションを意識しながら作品を書いているのでしょうか? 回答:このたびは授業を視聴し、作品を読んだうえで的確なご質問を頂戴しまことにありがとうございます。フランス文学・思想における「時代を牽引するような象徴あるいはモーメンタム」の存在について、ご指摘のとおりだと思います。小説のほうでは現在、ウエルベックをその有力な発信者(の一人)とみなすことができるでしょう。 彼の作品では、「闘争領域の拡大」の時代における最後の人間的な絆として「性」を重視しながら、それすら遺伝子操作的なテクノロジーによって無化されるのではないかとのヴィジョンが描かれていることも、ご指摘のとおりです。 そこでご質問の、彼が「グローバリゼーション」をどこまで意識しながら書いているのかという点ですが、まさしくその問題はウエルベックが現代社会を経済的メカニズムの観点から考察する際、鍵となっている部分だと考えられます。アジアに対する欧米側の「文化帝国主義」に関しては、小説「プラットフォーム」において、セックス観光といういささか露骨な題材をとおして炙り出されていました。また近作「セロトニン」においては、EUの農業経済政策が、フランスの在来の農業を圧迫し、農家を孤立させ絶望においやっている現状が鋭く指摘されています。その他の時事的な文章・発言においても、ヨーロッパにおけるグローバリズムと言うべきEU経済戦略のもたらすひずみと地場産業の危機は、ウエルベックにとって一つの固定観念とさえ言えるほど、しばしば繰り返されています。 つまり、ウエルベックは「グローバリゼーション」が伝統的な経済・産業活動にもたらすネガティヴな影響にきわめて敏感であり、そこにもまた「闘争領域の拡大」(ご存じのとおり、これはそもそも、現代的な個人社会における性的機会の不平等化をさす言葉だったわけですが)の脅威を見出していると言っていいでしょう。なお、「セロトニン」で描かれる、追いつめられたフランスの伝統的農業経営者たちの反乱、蜂起が「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト)」運動を予言・予告するものだと評判になったことを、付記しておきます。 以上、ご質問に感謝しつつ、ご参考までお答え申し上げます。

オススメの本3連発

「なぜ金融危機はくり返すのか」 伊藤正直 旬報社  「教養としての金融危機」 宮崎成人 講談社現代新書  「強い通貨、弱い通貨」 宮崎成人 ハヤカワ新書  

春宵一刻値千金

今夜も 頑張った。 脳の血管 切れるんじゃないか? というくらい 頑張った。 ・・・よく寝た。 起きたら、もう ビジネスシーンの英語が 溢れてくるよー!!! この調子だったら、英語の 通訳とか できるかも。 あとは、もうちょっと 頑張って 韓国語もモ...