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投稿

スローラーナー

 確か去年だったか、放送大学で民法の単位を取得した。Cだったけど。 中大通教始めた時から換算しても、軽く10年以上かかって、ようやく初めて民法の単位を大学の正式な単位として取得した。 もともと、「君子危うきに近寄らず」の精神でいれば、民法のお世話になんかならない、と思い込んでたのも、余計民法の理解の妨げになってたんだが。 むしろ、行政法のほうがスケールのデカい話で面白くてガンガン勉強してた。 それも、去年、福島学習センターで単位取るまでは、行政法の正式な単位は取得していなかった。 個人的なことだから、詳しく言えないけど、今日はちょっとほんとに民法の知識があって良かった!と思ったね。 言えないんだけど。 そう。 俺って、アハ!体験するまでが、すげえ時間かかるんだよね。 一度理解すれば、それなりに深く理解できるんだけど、そこまでにやたら時間がかかる。 こんな人間が大学を4年で卒業して、しかも就活なんか出来るわけがない。そんな器用さは到底持ち合わせていない。 紆余曲折あったけど、今日のことで、やっぱ民法の知識って大事だな、とつくづく思った。 自分が平沼翔太を「推す」のも、なんか自分自身を重ねちゃうからなんだよね。 ああやって、地道に真面目に練習し続ける姿勢がね。 だから、やっぱり平沼が俺の「推し」なんだよなー。 平沼もいつかブレイクしてくれることを願っている。なにしろ、俺自身の姿を重ね合わせているんだから。
最近の投稿

都議選

 あんまchaoticな結果じゃなかったね。 有権者が一人一人ちゃんと考えて投票した結果なのかな?と思う。 暮らしは苦しいけど、れいわ新選組みたいに非現実的な積極財政一辺倒を望んでるわけでもない。 国民民主は、選挙直前は厳しい報道だったけど、なんだかんだ9議席獲得したし、これも、現実的に「手取りを増やす」ということなんだろう。 参政党は、保守層を取り込んだ、ということか? まあ、選挙の結果分析については、プロに任せるしかない。 とはいえ、それでも東京都民は小池都政を支持してるってのが、ちょっと意外だった。 これも、案外一人一人の有権者が、現実的に考えて投票してる、ということなのか。 有権者も、ちゃんとDXできてるんじゃないかと思う。 再生の道がゼロだったのも、(れいわ新選組にも言えるが)単にSNSでバズっただけで票が集まるほど甘くない、ということか。 そこは有権者も免疫ついてる。 日本保守党もゼロだったが、保守層の受け皿になれなかったのかな? 確かに、新聞の広告でウィルとかハナダとかの見出しみてても、なんか内ゲバ争いしてたっぽいよね。 総じて、有権者が現実的な投票行動をしていたんじゃないか、という印象。 とりあえずカオスな選挙にならないで済んで、良かった。 参院選の候補者選びで波乱もあったが、国民民主も底堅さが見えたし、自民も、小泉劇場といわれたが、結果としては過去最低の獲得議席。 もう、有権者は子供だましには乗らずに、まじめに考えて投票しているのではないか、と思う。 石破さんにしても、選挙戦真っ最中に消費減税を否定する演説をしちゃう勇気には尊敬の念を感じる。 NHKの調査では、内閣支持率が37%で、不支持率が63%とかだったと記憶しているが、逆に言えば消費減税を否定しても、4割弱は石破自民党を支持してるってことだよね。 それはそれで大きい。 それにしても、れいわ新選組もなんかもう狂信的になってきてて、怖さすら覚える。 最後に、自民も公明も議席を減らしたにもかかわらず、自・公・都ファで都議会議席の過半を固めた、というのは、それだけ小池都政を支持している人が多い、ということなのか。

ショボすぎて、どうでも良くなってきた。

 いやー、やっぱ巨人戦は、使ってるカメラが違うから、めちゃくちゃ鮮明に見えるね。 だからなのか、余計にショボさを感じてしまう。 西武も巨人も。 (それなのに平沼はスタメンじゃない。) ぶっちゃけもう半分どうでも良くなってきた。 巨人も西武もあまりにプレーがお粗末。 西武は、1回表の攻撃で、1番西川がいきなり死球で出塁、2番滝澤のバントを巨人のキャッチャー大城が2塁へ悪送球でノーアウト1,2塁。 3番長谷川はあっさり3塁線にバントを決めて、1アウト2,3塁。 ここで、スタメンオーダーみて、平沼がスタメンじゃないから、つまんねーと思って一旦消したが、さすがに1点は入るだろうと思ったが、無得点。 は? と思ったわ。 あの流れで1点も取れないの????? 巨人は巨人で、丸もエラいショボくなっとんなーと思ったし、西武の先発ピッチャーも、まずコントロールが定まらない。 丸は丸で、西武のライト長谷川が思った以上に強肩だったとはいえ、犠牲フライからの走塁死。 なんじゃこりゃ? 西武にしても、昨日は中継ぎピッチャーが制球が定まらずに逆転負け。 こんなんじゃ、優勝とか口にするのもバカらしい、ってレベルだった。 阪神に3タテ喰らわせた頃とは、完全に別のチームだな。 ちょっともう、観てられない。 巨人にしても。一つ一つのプレーがお粗末すぎる。 ・・・なんか、見てるとツラくなってくるんだよね。 走者がいないときは、際どいところにビシッと投げられるくせに、走者出した途端に制球が定まらなくなるピッチャーとか。 若いのにちゃらちゃらオンラインカジノとかやってるヤツとかもね。 なんか、慶応生を思い出す。 頭はいいんだろうけど、というか、頭の良さより、要領の良さ、そして何より、ズルさ。 薄汚れた連中。 思い出すとツラくなる。 どいつもこいつも地に足の定まってない感じがね。 少なくとも、テレビで観ていて勇気づけられるとか、励まされるとかというのとは、程遠い内容だった。 まあ、どっちにせよ俺は平沼が見たいよ。 交流戦も終わって、しばらく試合ないから、明けたら、また顔を見せてくれ。 では、さらば。 ・・・ああ、そうだね。 今の若い世代は、俺みたいに、親に経済的には段々と頼れなくなってきてる世代だよね。 それ言われたら、何も言えんわ。 でも、俺の世代も、「勝ち組」「負け組」って言葉がすげえ流行っててさ...

夏目漱石とアドルノ:「それから」を題材に (再掲)

1. 序論:『それから』に映し出される明治期の近代化 本稿は、夏目漱石の小説『それから』を題材に、日本の近代化がもたらした状況と、それが個人の経験に与えた影響について考察するものである。特に、経済的豊かさが生み出す「自家特有の世界」への耽溺と、それが最終的に経済の論理に絡め取られていく過程、そしてテオドール・W・アドルノが指摘する、社会の合理化と精神世界における非合理への慰めを求める人々の傾向を、作品を通して分析する。 日本の明治時代(1868-1912年)は、長きにわたる鎖国状態を経て、1853年の黒船来航を契機に世界と対峙し、驚くべき速度で西洋の制度や文化を取り入れ、「近代国家」への道を歩んだ画期的な時代である 。この時期には、鉄道、郵便局、小学校、電気、博物館、図書館、銀行、病院、ホテルといった現代の基盤となるインフラや制度が次々と整備された 。政府は「富国強兵」や「殖産興業」といった政策を推進し、工場、兵舎、鉄道駅舎などの建設を奨励した。また、廃藩置県や憲法制定といった統治制度の変更に伴い、官庁舎や裁判所、監獄などが建設され、教育制度の導入は学校や博物館の整備を促した 。    西洋化の影響は日常生活にも深く浸透した。住宅様式においては、外国人居留地を起点に西洋館が普及し、やがて庶民の住宅にも椅子式の生活スタイルが段階的に浸透した 。食文化においても、仏教の影響で長らく禁じられていた肉食が解禁され、西洋列強との競争意識から日本人の体格向上と体力増強が期待された 。洋食は都市部の富裕層を中心に広まり、カレーライスやオムライス、ハヤシライスといった日本独自の洋食が定着した 。大正ロマン期(1912-1926年)には、西洋文化と日本独自の文化が融合し、「モガ」や「モボ」と呼ばれる若者たちが洋装に身を包み、カフェで音楽や映画を楽しむ「自由でおしゃれな空気」が醸成された 。経済面では、明治後期から軽工業が発展し、日露戦争前後には鉄鋼や船舶などの重工業が急速に発展し、日本の近代化を加速させた 。第一次世界大戦期には工業生産が飛躍的に増大し、輸出が輸入を上回る好景気を享受した 。    『それから』(1909年発表)は、夏目漱石の「前期三部作」の二作目にあたり、急速な近代化が進む日本を背景に、個人の欲望と社会規範の...

面白い現象:私はそのようにプログラムされていません。

キリスト教哲学の歴史@八戸サテライトのレポートを、Googleの生成AIに打ち込んだら、レポート作れます、みたいなこと言うから、ほう!と思って、やらせてみたら、途中で「私はそのようにプログラムされていません。」と回答して、フリーズした。 さすがの生成AIも、宗教に関しては踏み込めないようだ。

「金融と社会」質疑応答を基にした、Googleの生成AIによる詳細なレポート

日本の家計国際投資、財政、経常収支の相互関係に関する深掘り分析 I. はじめに:日本のマクロ経済構造における家計国際投資、財政、経常収支の相互関係 本レポートの目的と分析の視点 本レポートは、日本の家計による国際投資の動向が、国の財政の持続可能性および経常収支に与える影響について、マクロ経済の視点から深く掘り下げて分析することを目的としています。特に、「経常収支が黒字であっても、それが直ちに政府の財政赤字をファイナンスできるとは限らない」という問いに対し、国際収支の構造と国内の貯蓄・投資バランスの恒等式を用いて多角的に考察します。分析の視点としては、国際収支統計の基礎概念から、家計の金融資産構成、海外投資の要因、それが国債市場に与える影響、そして政府の政策的対応までを網羅し、これらの要素間の複雑な相互作用を解明します。 国際収支統計の基礎概念と恒等式 国際収支統計は、ある国が外国との間で行った財貨、サービス、証券等のあらゆる経済取引と、それに伴う決済資金の流れを体系的に把握、記録した統計であり、「一国の対外的な家計簿」とも称されます 。日本銀行が財務大臣の委任を受けて企業や個人から提出された各種データを集計し、統計を作成・公表しており、その作成基準はIMFの国際収支マニュアル(BPM)に準拠しています 。   国際収支は、主に経常収支、資本移転等収支、金融収支、そして誤差脱漏の4つの主要項目で構成され、これらの合計は常にゼロとなる恒等式が成り立ちます 。この恒等式は、「経常収支+資本移転等収支-金融収支+誤差脱漏=0」と表され、経常収支と金融収支が「裏表」の関係にあることを示唆しています 。   国際収支の恒等式が常にゼロになるという事実は、単なる会計上の整合性以上の経済的な必然性を有します。これは、一国が海外との間でモノやサービスを売買したり、資金をやり取りしたりする際に、必ず対価の資金フローが伴うという経済原則を反映しています。経常収支の黒字は、その国が海外に対してモノやサービスを純輸出し、その対価として海外からの資金流入、または対外資産の増加を意味します。この資金流入は、国内の資金需要を満たすか、あるいは海外への投資(金融収支の赤字、すなわち対外資産の増加)に振り向けられるかのいずれかとなります。したがって、経常収支の黒字...