理不尽な、あまりに理不尽な (再掲)

  過去形に追いやったはずのものは、現在進行形だった。

どうして、ピリオドを打たせてくれないんだ?

俺の人生は、いつもそこが宙ぶらりんなんだ。

利得表と確率を書いて、はい、こうするのが得です、なんて、俺の人生はそんな安っぽいものじゃない。

理不尽だ!

どうして忘れさせてくれないんだ?

そこに区切りをつけないことには、未来へ進めないのに、いつまで経っても現在進行形なんだ。

人生設計もへったくれもあったもんじゃない。

拷問だ!

生殺しだ!

人殺し!

どんなに言葉を連ねて、自分を納得させようとしても、亡霊のように蘇るんだ。

それは、おれのサガか?

あるいは、なんだ?

たのむ、どうか届いてくれ。

この言葉を、空の瓶にいれて、海に流すから。

いい加減、俺を呪縛から解放してくれ。

たのむ。


アカシアの雨がやむとき

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