菜根譚 (再掲)
ひるのひかりに やかれつつ
きみは だれかを おもいだす
よごれた上着は ぬぎすてて
よるのしんえん ひとり座る
こはくにゆれる そのしずく
ミントのにおいが はなをぬけ
はいでこされた しじまが
あついこころを とき放つ
よるはゆたかな ようざいか
とおいだれかを 引き算し
のこった わずかな いとしさで
むねのしんおう みちてゆく
やみを おそれることはない
それは おもいをつなぐ時間
くもりなきまで みがきあげ
こころののれん ととのえん
よるを知るめは すずやかに
あしたのざわめき つきぬける
りんとさくべき いちりんの
きみのこどくを はじめればいい
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