2025年3月15日土曜日
「戦後世界経済史」 猪木武徳 中公新書
を読み始めました。
そろそろ乱視がキツくなってきた。
非常に読みやすいです。
内容もしっかりしている。
こういう類の本って、
良書がなかなかない。
ざっくりと
戦後世界の経済史を
把握する、というだけでも
相当の力量が必要。
だから、得てして
史実を列挙しただけの無味乾燥な
話になるか、あるいは
眉唾ものの
煽り本になったりしてしまうのだが、
これは
著者の猪木武徳氏が
その
力量をいかんなく発揮されている。
素晴らしい。
まだ読み始めただけですが、
これ一冊読み通したら、
かなり
力がつくと思う。
・・・すげえ。
これは面白い。
淡々と叙述されてはいるが、
もの凄いことだ。
歴史的名著とさえ言える。
この
猪木武徳氏も、あまり知られた
存在ではないけど、
経歴はダテじゃない。
1945年生まれ。
京大経済学部卒、
MITで博士号。
現在
大阪大学名誉教授。
・・・これは凄いわ。
ほんと凄い。
ビビるわ、マジで。
これが税抜きで
1,000円切るんだからね。
(本体価格 940円)
日本の出版業界も
捨てたもんじゃない。
・・・ほんっとビビるわ。
細かいエピソードが
ちらほら散りばめられているんだが、
よくまあそんなこと
知ってんな、と
ほんと脱帽せざるを得ない。
・・・これは凄い。
ほんとうに凄い。
こんな本があったのか?!
というレベル。
・・・とりあえず
読み終えた。
正味2日間で、一気読み。
飛ばしたところも多々あるが、
押さえておいて欲しい
論点は、すべて
漏らさず記載されていた。
大満足。
( ´∀`)
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