2023年12月14日木曜日

数学的問い 言ってることがよくわかんねえ

問い.8:数直線が無限集合であることと、無理数が無限集合であることとは、同値でしょうか? (以下 google bard より回答) はい、同値です。 数直線が無限集合であるということは、任意の区間に、その区間内に含まれない実数が無限に存在するということです。このことは、無理数が無限集合であるという性質と等価です。 証明: 数直線が無限集合であるとする。任意の区間 [a, b] を考える。この区間内に含まれない実数を r とする。r は有理数であるとする。すると、r は [a, b] の内部に含まれる有理数 q と、[a, b] の外部に含まれる有理数 p によって、r = q + p と表せる。しかし、これは [a, b] の外部に含まれる実数が存在することを意味する。したがって、r は無理数である。 逆に、無理数が無限集合であるとする。任意の区間 [a, b] を考える。この区間内に含まれる無理数を r とする。すると、r は [a, b] の外部に含まれる実数である。 したがって、数直線が無限集合であることと、無理数が無限集合であることとは、同値である。 なお、数直線が無限集合であることを示す方法としては、以下のようなものがあります。 デデキントの切断を用いる。 連続函数の定理を用いる。 無理数が無限集合であることを示す。 このうち、無理数が無限集合であることを示す方法は、最も直観的な方法です。  問い.9:数直線が無限集合であることと、数直線が数の連続量として捉えられるべきこととは、同値でしょうか? (以下 google bard より回答) いいえ、同値ではありません。 数直線が無限集合であることは、任意の区間に、その区間内に含まれない実数が存在することを意味します。一方、数直線が数の連続量として捉えられるべきことは、数直線上の任意の2つの点の間には、無限に多くの実数が存在することを意味します。 この2つの性質は、互いに関連しています。数直線が無限集合であれば、任意の2つの点の間には、少なくとも1つの実数が存在します。しかし、数直線が数の連続量として捉えられるべきことであれば、任意の2つの点の間には、無限に多くの実数が存在する必要があります。 したがって、数直線が無限集合であれば、数直線が数の連続量として捉えられるべきことは必ず成り立ちます。しかし、数直線が数の連続量として捉えられるべきことであれば、数直線が無限集合であるかは必ずしも成り立ちません。 たとえば、有理数全体の集合は、数の連続量として捉えられます。しかし、有理数全体の集合は有限集合です。したがって、数直線が無限集合であることと、数直線が数の連続量として捉えられるべきこととは、同値ではありません。 なお、数直線が数の連続量として捉えられるべきことは、実数の定義に含まれています。したがって、実数論においては、数直線が無限集合であることは当然のこととされています。  問い.10:有理数が有限集合であるにも関わらず、自然数Nが無限集合であるのはなぜでしょうか? (以下 google bard より回答) 有理数が有限集合であるにも関わらず、自然数Nが無限集合である理由は、有理数の濃度と自然数の濃度が異なるためです。 有理数の濃度は可算無限集合ですが、自然数の濃度は非可算無限集合です。可算無限集合とは、自然数全体の集合のように、1対1対応できる有限集合の集合のことです。非可算無限集合とは、可算無限集合よりも多くの要素を持つ集合のことです。 有理数は、正の有理数全体の集合と負の有理数全体の集合を合わせて、0を加えて得ることができます。正の有理数全体の集合と負の有理数全体の集合は、いずれも可算無限集合です。したがって、有理数全体の集合は、可算無限集合であると言えます。 一方、自然数は、0から始まって、1、2、3、...と順番に数え上げることができる集合です。自然数は、いくら数え上げても終わりがない集合です。したがって、自然数は、非可算無限集合であると言えます。 有理数と自然数が異なる濃度を持つということは、有理数と自然数の間で、1対1対応が存在しないということです。つまり、任意の有理数に、対応する自然数が存在しないということです。 このことは、以下の図で示すことができます。 有理数 1/2, 1/3, 1/4, ... 自然数 0, 1, 2, 3, ... この図で、有理数と自然数を、1対1対応させるように、横軸を有理数、縦軸を自然数としました。しかし、この図では、すべての有理数に対応する自然数を見つけることができません。たとえば、1/3は、縦軸のどの自然数にも対応しません。 このように、有理数と自然数は異なる濃度を持つため、有理数が有限集合であるにも関わらず、自然数Nが無限集合であると言えます。

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