2023年5月2日火曜日

韓国を見習え

日銀金融政策決定会合で 従来の大規模金融緩和策を 継続することが 発表されて、 円安に振れてるらしいが、 いくら 植田総裁が 天才だと言っても、 現実には イールドカーブ・コントロールから 脱却出来るかどうか すら 分からない、というのが 実態だろう。 そもそも、 政治が放漫財政を 改めないことには、 日銀だけで どうこうできるものではない。 そうすると、 日本が 低金利を 継続する一方、 アメリカは 金利を上げる方向に 舵を切っているので、 少なくとも ドル円相場では 円安・ドル高が 進行することになる。 この状況で、 構造的な円安を 食い止めるには、 輸出で稼げる 体質づくりが 必要不可欠。 輸出が増えれば、 円での 決済需要が増えて、 円高要因になる。 輸出で稼げるようになれば、 国内の サービス業にも 賃上げ圧力が加わる。 製造業に限らず、 エンタメなどの ソフト面でも、 日本と韓国は 似通った 産業構造を しているので、 韓国をモデルケースとして、 見習うべき。 https://jp.reuters.com/article/japan-economy-idJPKCN1QP0DX

0 件のコメント:

コメントを投稿

<近代>と周縁化 (再掲)

後期資本主義批判を アドルノから荻野先生の社会学、 ゲーテを経て 漱石まで展開した動画を有り難う。 アドルノの後期資本主義批判は しばしば読ませてもらっていたところですが、 今回は 荻野氏の「詐欺」論へ 連接させることで、 論がひときわ具体性を増し、 鮮やかな像を結んだように思い...