もはや何年前だったかも覚えてない、前回の東京オリンピック。
たしかに、終わってから、癒着だのなんだのあって、後味が悪いを通り越して、ただただ幻滅だけが残った。
参加された競技者の方には申し訳ないが。
そもそも、お台場で泳げ、というほうが無理がある。
それはともかく、確かあのとき、池江璃花子選手も出場したはずだが、池江璃花子選手が、白血病を克服して、競技に参加されたように記憶している。
こっからが本題なんだが、白血病を克服した選手に向かって、「オリンピック中止を要請してください。」と主張するバカが少なからずいたことには、呆れ果てた。
重病を克服して、泳げる歓び、競技に参加できることに心から歓んでいる選手に向かって、どうしてそんな足かせを嵌めるような真似を出来るのかが、到底理解できない。
そんなことは、右翼も左翼も関係ない。
人の気持ちというものが、微塵もわからない人間のやることだ。
確かに、SNSのおかげで、誰でも世の中に意見を発信できるようになった。
自分もその一人だ。
SNSはパンドラの箱なのかも知れないが、最後にはなにが残っているのか。
それは、ひとりひとりのユーザーの意識にかかっている。
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