色々と考えたけど、やっぱ慶応SFCって、大した事ないな、というのが正直なところ。
確かに、勉強の基礎を築く段階では、いろいろな教授陣の方々にお世話になったが、冷静に思い返すと、やっぱりあんまりいい環境ではない気がする。
とはいえ、以下に書くことは、なにも慶応SFCに限った話ではなく、日本の(当時の)大学生に共通する性質である可能性があるが。
どういうことか、というと、俺がやることなすことすべてに対して、オカシイオカシイと、いちゃもんをつけてくる。
違法行為をやってるとか、他人を傷つけてるとかならともかく、(そういうことが全くなかったとは言わないが)自分としては普通のことをやっているだけにも関わらず、なにか世間一般の通念から著しく外れた言動を取っているかのように、ひたすら邪魔される。
なにか言えば、ビッグマウス、研究会で、ちょっと「疎外」だの「物象化」だの言えば、まるで宇宙人を見つけたかのような蜂の巣を突いたかのような騒ぎになる、サッカーでさえ、今では当たり前になった、ゴールキーパーが、ディフェンス陣の裏のスペースをケアするプレーまでも、まるで何かルール違反をしているかのような態度で詰られる。
結論から言えば、こんな環境で、いったいどんな新しいことが出来るというのか?
型にハマりきった「ふつう」から一歩も出ようとせず、ひたすら悪目立ちしない態度を墨守して、首尾よく就職することしか考えない環境から、日本を変えるような人材など、生まれるはずがない。
ああ、そうか。
だから、どいつもこいつも俺に敵意を抱いていたのか、と納得。
なんでこの人たちはなんでもかんでも俺にツラく当たったり、あるいはひたすら小馬鹿にしてきたのか、と。
そのくせ、自分たちは「最先端」を走っている、と選民思想に凝り固まっている。
最悪だ。
別に自分でそんな凄いことを成し遂げたなどと言う気はさらさらないが、でも頑張ってよくやり抜いた、とは思っている。
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