ぷりずむ 今朝(2025/8/5)日経新聞朝刊23面

 3回くらい通して読んで、ようやく目についたが、かなり重要なことが書いてあった。

中東情勢の悪化により、日本が何割とか具体的な数字はあまり書かれていないが、スエズ運河航路が敬遠されて、物流が、アフリカ最南端の喜望峰経由に移行しているらしい。

とはいえ、日本に対して何をどれだけ廻している、などの具体的な数字が書かれていないのだが、これってめちゃくちゃ大事なことじゃないのか?

書かれていないからなんとも言えないが、例えばウクライナ産の小麦とかはどうなのか?ただでさえロシアとの戦争で、輸出どころじゃないのかも知れないが、日本はウクライナから小麦を輸入していないのか?

あるいは、ロシア産のそば粉はどうなんだ?立ち食いそば屋にとっては死活問題だろう。

それ以前に、日本に向かう中東産の原油タンカーはどうなってんだ?

さらに言えば、ソマリア沖の海賊掃討を大義名分にして、ペルシャ湾に浮かんでいる日本の海上自衛隊はどうなる?

集団的自衛権が解禁されている現状で、アメリカから、イランの核施設に、ミサイルを撃ち込め、と言われたら、従うのか?

それを自動車の輸出関税交渉のカードにされたらどうなる?

正直、ここらへんのことがほとんど何も伝わってこないのが不思議で仕方がない。

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