「キャッチャー・イン・ザ・ライ」 J.D.サリンジャー 村上春樹訳 白水社

読み終えた。 素晴らしい作品だった。 いま悩んでる 現役の 中高生でもいいし、 あるいは 子育てに悩んでる 親御さんでもいいし、 とにかく 思春期の難しさに 手こずっている すべての人に 読んで欲しい作品です。 自分自身、内面ではこれくらい 危なっかしい時期もあったなー、と 感慨深いです。 文学ってのは いいもんだ。 なんといっても、我々ひとりひとりが 生身の人間なんだからね。 こうやって 懐かしくも 過去のこととして語れる、というのは 難しい時期を乗り越えた 大人の特権なんだろうな、と思う。 https://www.youtube.com/watch?v=y4vzWSzNqZ0  

コメント

このブログの人気の投稿

夏目漱石とアドルノ:「それから」を題材に (再掲)

参政党のビジョンと、「報われぬ死者たち」

人口動態