2023年9月13日水曜日

「伊藤博文」 伊藤之雄 講談社学術文庫 

うん。 面白い。 伊藤之雄先生の 「原敬」 も 面白かったし、 日経新聞の連載小説で ちょうど 「陥穽ー陸奥宗光の青春」 を 連載してるところだし、 去年の2学期に 「近代日本内閣史ー明治・大正編ー」 を 履修したし、 ちょっと ここら辺の時代を 勉強したいな、と 思っていたので。 面接授業が始まる までに かなり 時間あるし。 ・・・伊藤之雄先生の特徴だけど、 細かく 節・章 立てされているので、 小気味よく 読める。 余計なことは 一切 書かれていないし、 かといって 省きすぎて 論理が飛躍している、 ということもない。 歴史家の達人の なせる業だ。 ・・・明治時代になって 俄然 脳がジワジワしてきた。 ・・・とりあえず 征韓論までは読んだ。 初日で ここまで読めれば 上出来だ。 このペースなら 1週間くらいで 読めるだろう。 ・・・2日目で 明治十四年の政変まで 読んだ。 ・・・3日目で ようやく 大日本帝国憲法の制定まで 来た。 ・・・なんかさあ 歴史の知識が 脳のなかで 交響曲 奏でてるんだよ。 超きもちいい。 ・・・第一回 帝国議会 無事 終了。 ・・・そうこうしているうちに、 高崎市役所の 障害者枠採用の 申し込みの期限が 過ぎてしまった。 母親も 本音では 受けて欲しくは なかったようだ。 気分的には ちょっと 解放感。 毎年 こんな感じ。 ・・・日清戦争 開戦 まで来た。 3日目で ここまで来れれば、 かなり 快調なペースだ。 よしよし。 ・・・読了。 日清戦争以降は かなり おざなりに なってしまったが、 まあそんなもん。 知見が深まりました。 ごちそうさまでした。

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