ルカーチ メモその5

人間の営為 の結果として 作られたものが、 人間の 手に負えない、 人間に対して 自立的に 振る舞う ものへと 変ずる。 ディルタイと 対照するならば、 <生の客体化> と 同義の <精神の対象化> から、 いわば 近代の病理としての <疎外> が 区別されていること、 これが 見落とすことのできない 特徴となる。 これを ここでは <疎外>論 の次元と 名づけておく。 61~62ページ

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