2023年7月9日日曜日

社会的協力論

放送大学大学院の科目です。 学部生でも タダで 大学院の 講義を視聴できるのが 素晴らしい。 東証プライム上場企業の 半分近くが PBR1倍割れって、 この国 どうなってんだろう? と マジで疑問が 湧いてきて、 いろいろ漁って みたら、 ふと 坂井素思先生の講義に 行き当たって、 第1回の 講義を 視聴したところです。 やっぱ 目的意識を持って 聞くと、ぜんぜん違って 聞こえるね。 ただの 椅子が好きな おじさんかと思ってた。 実は 相当 深いことを 考えていらっしゃる方だ ということが 見えてきた。 第2回 視聴。 うーん、坂井先生の 仰ってることは 色んな ことに通用するし、 なかなか深いぞ。 これは 凄い講義だ。 第3回 視聴。 所沢市の例。 今晩はもう寝よ。 ・・・モパようございます。 昨晩 坂井先生が 仰ってたことが 完全に頭に 沁み入ってる。 素晴らしい。 第4回 視聴。 神奈川県庁の例。 夜しっかり寝て 朝早く起きる、 という 当たり前のことが ようやく 自然に できるようになってきた。 第5回 視聴。 横浜の映画館の話。 たいへん 示唆に富む 内容でした! 第6回 視聴。 献血の話。 自分は献血したことないし、 よほどのことがないと やろうとも 思わないが、 献血に来るひとが 「なんとなく」 やってきて、 もちろん 金銭的対価を 得られるわけでもないし、 誰か 特定の人に 血液をあげられる という わけですらないのに、 献血制度が システムとして 成り立っている、 というのは、 ランドル・コリンズがいうように 人々は 必ずしも 合理的にのみ 生きているわけではない、 という 好例なのではないかな、と 考えました。 いい話でした! 第7回 視聴。 近代資本主義の誕生。 やっぱり 坂井先生って、 根は 経済学者なんだな。 第8回 視聴。 大規模組織の限界。 大企業病。 オルソンのパラドックス。 まさにこれだ! 俺の実感から言うと、 慶応SFCも、 仮に 8割の学生が まじめに 学問に励んでいても、 残りの 2割が フリーライダー、つまり 慶応という ブランドが欲しいだけで、 単位を取ったら 内容は すぐに忘れる、 みたいな学生だと、 教育効果は 途端に 激減する、 みたいな話かな。 そして そういうモラルハザードを 防ぐために 色んな 規則を定め始めるので、 自由だと言いながら、 極めて 不自由な環境が 出現してしまう。 第9回 視聴。 プリンシパル・エージェント問題。 政治学的に見れば ジョン・ロックの 社会契約説は、 プリンシパルが市民で、 エージェントが政治家だから、 エージェントがちゃんと仕事しなかったら、 プリンシパルは エージェントを (極端に言えば) 攻撃していい。 これが一般に言われる 政府に対する市民の抵抗権。 抵抗権は もちろん 選挙という形で 穏便に行使するのが 一般的だが、 英米系の発想では、 それこそ 実力行使も辞さず、という 文化。 そういう見方からすれば、 日本人は 大人し過ぎるのかも知れない。 第10回 視聴。 椅子クラフト。 先生のお口も 滑らかでした。 今日はこのへんで。 また明日。 ・・・と言いつつ、 第11回 視聴。 武雄市の図書館のお話。 今度こそ、俺は、寝る! ・・・アンニョンハセヨー!!! 水飲んで、おしっこして Duolingoやって メシ食って、 落ち着いたところです。 昨日の講義を 振り返ってみると、 坂井先生の 講義は まさに 今の時代を 捉えてるな、と 感激します。 それが なんの違和感もないほどに 脳に 沁み入ってくる。 これが 追加料金ナシに 聴けちゃうってのが 素晴らしい! duolingo 3日間だけ ポイント無限で 出来るんだけど、 サクサクいけるね。 20年近くやった 蓄積があればこそ だけど、 いい時代になったもんだ。 韓国語はそれこそ 「冬のソナタ」の 頃から やってるからね。 俺が 羽生で意気消沈の日々を 送っている頃、 野澤くんが 「冬のソナタ」の 小説を 持ってきてくれた。 もちろん日本語の。 韓国語が実用レベルに なるかも、と 思うと テンションあがるね。 人生なんとかニャル瀬!ってね。 第12回 視聴。 リーダーシップ。 信頼。 震災による 津波で 被害を受けた 亘理町の いちご農家の マルコさんの お話。 サークルで部長やって 就活のときに リーダーシップあります アピールするのとは 同じ 「リーダーシップ」という 言葉の重みの次元が 違うなと感じました。 第13回。 途中まで視聴。 ソーシャル・キャピタル。 なんか 最終的に エモさに逃げたな。 それでこれまでの 議論が全部ダメになるとは 言わないが、 論理で詰めずに エモさで まとめようとし始めたので、 聴くのをやめた。 でも、大変 面白くてタメになる お話の数々でした。 結局、俺こんなんだから 大学卒業するのに 15年も かかったんだよな。 これなら 中世のキリスト教 神学のほうが よっぽど 論理的だぜ。 去年 八戸サテライトで 「キリスト教哲学の歴史」を 受講したけど。 ・・・途中まで 聞いて終わりじゃ すわりが悪いから、 第13回 最後まで 視聴しました。 ちゃんと聴けば、 坂井先生は エモさに 逃げてはいなかった。 失礼しました。 第14回は 後回しにして 最後の 第15回 視聴。 結局 最後は経営学の話でしたね。 ソリッドな形で 締めくくれて 良かったです。 後は 第14回だけ。 ・・・第14回 視聴。 介護サービス。 これでこの授業すべて 視聴。 気分良く寝られるぜ。 母親の脳梗塞と 俺の病気とで 合わせて ヘルパーさん 来てくれるんだけど、 全然 仕事の範囲外のことを、 やっても 別に 給料が増えるわけでもないのに、 自ら進んで やってくれるヘルパーさんが いる。 社会はそういう人がいないと、 ただ 契約で決められた 業務の範囲内以外の ことはやらない、という 人ばかりだと 世の中はまわらない。 そういう話かな? 快眠、快食、快便だぜ。 一晩寝たら、スッキリ 頭の中が整理された。 やっぱ 坂井先生すげえな。 この放送授業を 聴けて良かった。

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