2022年12月1日木曜日

経済教室

昨日の経済教室も 素晴らしかったけど、 今日の経済教室も 面白かった。 渡辺努 東京大学教授 の寄稿。 日々これだけ 貴重な情報が 得られれば、 購読料は 決して高くない。 渡辺先生は 3つの「ステルス」を挙げる。 1つ目は、 いわゆる 「ステルス値上げ」。 これは、 イノベーショを阻害する。 2つ目は、 労働市場における 「ステルス値上げ」。 商品の「ステルス値上げ」にも関わらず、 賃金が上がらないなら、 労働者は、 自らが提供するサービスの質を低下させる、 という「ステルス値上げ」。 3つ目は、 金融市場における「ステルス利下げ」。 金利がこれ以上は無理、 というレベルまで低下したにも関わらず、 量的緩和を継続することは、 日銀による 国債の大量購入に支えられた、 政府のプロジェクトの質を低下させた。 いずれにせよ、 「価格」のシグナル効果を毀損することで、 市場の健全性を損なっている。

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賢い人工知能は手段を選ばないらしい。

今朝の 日経新聞に そんなことが 書いてありました。 やっぱりね、 人間が 作り出したものだから、 なんていうか、 ホムンクルスみたいな もんなのかな。 賢い人工知能ってのは、 目的達成のためなら、 ほんとに 手段を選ばないらしいね。 逆に 怖いよね...